スタディーフィールドブログ 2026.2
2月11日 既視感
先日あった私立高校の入試の問題を生徒から見せてもらったのですが、
「この古文の文章、どこかで見たことあるような…?」
「この文章の作者…もしかしてあの文章と同じ作者だ!」
と既視感満載な問題でした。
過去に解いたことのある問題に遭遇するというのは、国語ではごく稀なこと。
もし過去に解いていたら、ものすごく解きやすかっただろうと思います。
ただ、現代文においては、作者が同じ文章に巡り合うことは結構あります。
書き口に慣れておくと、文章の読み方や答えの探し方がクリアになります。
今年の中3生にも、よく見かける作者の問題を解かせていました。
(正直パッと読んだだけでは頭を悩ませる問題もありました)
残りの期間で、どれだけ読解・記述力を上げられるかが勝負どころ。
今日の中3Sクラスは、国語の問題を解いていきます。
かしま
2月10日 言うことを聞こう
古田新太さんが
「芝居の下手な奴」について語った内容。
「監督の言うことを聞けない。
『監督、これ(台詞)カーテン開けてから
言った方がいいですか。
閉めたままがいいですか』。
どっちでもいいんだよ、早くやれ!
言われる前にカーテン触るな!
監督に言われる前に自分から
『~がいいですか』って言っちゃう奴は
だいたい芝居が下手。」
という感じの内容だったと思います。
これは、
「言われたことだけすればいい」ではなく、
「言われたことすらやっていないくせに、
勝手なことをするな」ということでしょう。
「型」を身に着ける前に「型破り」に
なろうとするなという考えにも通じます。
分かる。分かります。
勉強についても当てはまります。
ごくまれに見かけるケース。
「『私は』は”I”、『です』は”am”、『します』は”play”。
『です』と『します』は一緒に使わないでしょ。
『しますです』なんて言うのはタ◯ちゃんでしょ。」
こんな話の直後に、
I am play soccer. 私はサッカーをするです。
という呪文を書き出してしまう…。
なぜか。
「言うことを聞けない」
ところで。
知る人ぞ知る調味料、
アウトドアスパイス「ほりにし」。
愛用されている方も多いはず。
これの使い方についてこっぴどく注意されました。
AIから。
「加熱するな。使い過ぎるな。
油となじませろ。
チーズ・卵黄はほりにしのお供だ。」
AI、なんでこんなに「ほりにし」に詳しいんだ。
教えに従い、厚揚げにとろけるチーズをのせ、
レンジでチン。
仕上げに「ほりにし」を一振り。
…ウマい。
「言うことを聞けば、
下手な奴も料理も
ウマくなる。」
竹野
2月9日 再会
私は中3の入試対策授業をする上で、当然ではありますが、一通りの問題は必ず一度解いておきます。
一度解いたうえで、「これは解説を読んでもわかりにくいかな」や「これはよく出るパターンだということを強調しておいた方がいいな」といった問題を授業で取り上げるようにしています。
塾の授業で使用しているテキスト類も一通り解きますが、それ以外にも全国の昨年度の入試問題も一通り解いてみます(47都道府県分です・・・)。
入試問題を解いているときに、先の授業で「よく出るパターンだ」と説明したものと同じパターンの問題を見つけるたびに「ほれみたことか」とニヤついてしまうのです。
ある種、異様な光景なので問題を解いている私のことは見ない方がいいですね。
冗談はこのくらいにして、何が言いたいかというと、47都道府県の問題すべて個性があることは事実として、それでもやはり、「ここは出やすい」というポイントがいくつか絞られるということです。
「これに似た図、前も見たぞ。」「この答え、他の県の問題でも書いたな。」
そんなことがたびたび起こります。
いわゆる「よく出る問題」が、今年の問題にも出るかどうかはさすがにわかりませんが、他よりは多少出る可能性が高いと思ってもよいかもしれません。ましてやその問題が自分の苦手なものだとしたら、そこを対策しないわけにはいかないのではないでしょうか。
明確な範囲が定められている定期テストとは異なり、どこを勉強したらよいかを自分で判断しなければならないのが受験勉強です。少しでも多くの問題に触れることで、「よく出る問題」を「よく出るおかげで必ず得点できる問題」に昇華していきたいですね。
富樫
2月7日 あと3週間、あと1年。
毎週の土曜講座の回数も残り3回。
通常授業で入試演習ができるのも各クラスとも3回ずつと、
じわじわと公立高校入試の日が近づいてきました。
私が担当している社会と国語も、
知識を確認したり、読解・記述力の補強をしたりと、
入試に向けて授業をしております。
現中3生の入試日程が近づくのと同時に、
現中2生の入試日も約1年後に迫ってきました。
来年度から公立高校の入試制度が変わると同時に、
従来の3月初めに実施されていたのが、2月実施に前倒しに。
(なんで早まった…)
と感じた人も多かったと思います。(私もその一人)
現学年最後のテスト期間が終わって、
「よっしゃ!!!!!」
と思う中2生も多いと思いますが、
約1年後に迫った入試に向けた勉強もそろそろ始める時です。
来月からは新学年での授業が開始します。
現中2生の入試対策講座ももちろん始まります。
早め早めのスタートを今から切っていきましょう。
かしま
2月6日 何のための塾か
と言えば、
「テストの点数を上げるため」
これも目的の一つでしょう。
生活の中に「塾の時間」ができ、学習習慣がつき、
結果としてテストの点数が上がる。
良い傾向です。
しかし!!
「何のためにテストの点数を上げるのか」
これを忘れてはいけません。
テストの点数を上げるのは
「内申点を上げるため」
それは何のためか?
「入試で勝つため」
「テストが簡単だった」
という声を耳にします。
「実は難しい問題だったが、
勉強した結果簡単に解けた」
これなら良い。周りの生徒の点数は低く、
自分の点数は高い。
いくら「通知表は絶対評価」とは言っても
未だに相対評価の影響は残る。
つまり、上位に行くほど内申点も高くなる
傾向にある。良い良い。
「ガチで簡単な問題ばかりだった」
これがまずい。
誰でもある程度高得点が取れる。
他の生徒と差がつきにくい。
相対評価にも差が生じにくい。
いくら「通知表は絶対評価」とは言っても
「5」が、「4」が取りにくい…。
一番聞きたいのは、
「難しかったけどできた」
の声。
点数に一喜一憂はできません。
竹野
2月5日 一揃い
今年の2月のカレンダーは非常におさまりがよく、見ていて美しいです。
1日が日曜日から始まり、28日が土曜日で終わる。
全ての曜日が等しく4日ずつに分かれている珍しい並びなのです。
だから何というわけでもありません。
とんでもなく珍しい出来事かというとそうでもないです。2015年も同じ並びでした。
日付の並び方は実は14パターンしかないんです。
1月1日が何曜日で始まるかで日~土の7通りと、閏年か否かの2通りなので、7通り×2通り=14通りです。
だからこの美しき2月も今後もちょいちょい現れます。
そんな全部で何通りあるかを考える問題を本日の小学6年生算数の授業で練習しました。
樹形図を書く方法、計算で求める方法、いろいろな技を駆使しながらみなさん一生懸命に答えを出していました。
今月末は小学生の学力テストが実施されます。
小学生もテストに向けて、勉強を頑張っていますよ。
富樫
2月4日 立春大吉
二十四節気の一つである立春。
今日から暦の上では春だそうです。
春からほど遠い景色の新潟ですが、
今日は寒さが和らいぎ、(束の間の)暖かさを感じました。
(週末にかけてまた大雪の予報が…)
さて、立春の朝にやる風習の一つに、
「立春大吉」と書かれた札を玄関に貼るというのがあるのだそうです。
左右対称で、表からも裏からも同じように読めることから、
一年の厄除けと福を呼び込むために行われてきました。
暦の上では春。
そしてちょうど1か月後には新潟県立高校入試の一般選抜が待っています。
今年の受験生たちの「春」が芽吹くことを願って。
立
春
大
吉
(朝ではないですが、気持ちが大事。)
かしま
2月3日 道
田んぼの中を走る車道、「農道」。
農道には「枝に生えた小枝」のような、
上手く使えばショートカットができる
細道が多くあります。
中には「一般車両通行禁止」と書かれた
札の立っている道もありますが、
そういう道もカーナビは平気で
「関係ない、行け」と言わんばかりに
使わせようとするので困ります。
さて、大雪が降った後の細道には
やはり「明日は我が身」と思わざるを
得ない「落ちた車」が鎮座しています。
何故、行けると思ったのだろう…
雪にタイヤを取られて田んぼに
滑り落ちる未来が見えなかったのか?
それとも、うちの生徒の代わりに
「滑って」「落ちて」くれたのか?
オマエに代わってもらわなくても
うちの生徒は落ちない。きっと大丈夫。
だから無謀な進軍はやめるんだ。
そろそろ進路選択の時期です。
目の前の道が「ガードレール付きの幹線道路」
なのか、それとも「舗装もされていない細い
脇道」なのか。意外と分かりにくい…。
塾はそれをはっきりさせるための装置でも
あります。内申点と模試の成績、過去の
合格者のデータ、実際の授業での様子。
あらゆる情報を駆使して、目の前の道が
進むべき道かどうか診断いたします。
無謀な挑戦は、はっきりとお止めします。
「関係ない、行け」なんて言いません。
私立入試の結果がもうすぐ出そろいます。
全員受かっていて欲しいなあ…
竹野
2月2日 光陰矢の如し
2月ですね。
2026年ももう1ヶ月が過ぎました。
年を取るにつれて時間の流れが速くなっているような気がします。
ある種「慣れ」が原因のようで、子どもほど毎日が未経験の出来事の連続なので、1日1日の記憶が残り、時間を長く感じ、大人はそれほど毎日新鮮な出来事に見舞われることもないため、1日1日の記憶が薄く、時間が早くたったように感じるのだとか。
また、日々が忙しすぎると時間がすぐにたってしまうように感じてしまいます。
現代人は忙しすぎるなんて言う話もあり、それでいろいろな面において「タイパ(タイムパフォーマンスの略:時間対効果)」という言葉がよく聞かれるのかもしれません。
タイパを重視して、効率的な行動を行う。限りある時間を有効に使うことは大事ですね。
テスト勉強、受験勉強を進めている皆さまも、テスト・入試までの限られた時間を有効に活用して、あっという間に時間が過ぎ去ってしまったということのないようにしたいですね。
富樫
2月1日 生活を買う
1953年の2月1日は
日本でテレビ放送が始まった日だそうです。
当時のテレビの価格は17万5千円、
当時の平均月収が1万円ほどだったことを
考えると、現在の貨幣価値で595万円…。
高級車です。テレビの値段じゃない…。
そう、当時テレビを買った人は、多分
「テレビ」だと思って買っていない。
「時代の最先端を目の当たりにする経験」
もしくは
「家にテレビのある近未来的生活」
を買ったのでしょう。
テレビがあれば生活が変わりますから。
塾もある意味、
「生活リズムの一部に塾があるという生活」
を売っているとも言えます。
生活が変わった結果、成績も上がる。
「勉強が楽しくなる」という副次的効果も。
塾の難しいところは
「通うだけでは成績は上がらない」点です。
※宿題以外の家庭学習もしっかりと行い、
学校の授業も全身全霊で吸収し、
その上で塾に通いうことで
初めて十分な効果が得られる。
※自発的に予習復習する、間違えた問題を
※何度も解きなおす、重要語句の意味を
※自分でまとめてみる、などなどなど
「テレビのある生活」を買ったのなら
見なければ宝の持ち腐れ。
「塾のある生活」を買ったのなら
勉強しなければ意味がない。
竹野