スタディーフィールドブログ 2026.2アーカイブ

2月28日 最終日

2月も最終日になりました。

そして、今日で2025年度の授業が終わりになります。

中3生が塾に来るのも今日で最終日になります。

 

ここで働き始めたときに初めて受け持ったのが今の中3生だったかなと記憶しています。

中3Sは初め理科を、中3Aは英語を担当していました。

時の流れは早いです。

 

さて、このブログをどれだけの中3生が見ているか分からないですが、

中3生に向けて、受験に向けたメッセージを残しておきます。

 

当日緊張するかもしれません。

周りが頭よさそうな人が多くいて、プレッシャーと不安、焦りに襲われることがあります。

どうしよう…と感じているときに、無理に消そうとすると、余計に不安が強くなります。

不安やプレッシャー、焦りはそれだけ本気だという証拠。

不安だな、焦っているなということに気づいてあげるだけでも、十分和らぎます。

受験当日まで体調を整えて、本番力が発揮できることを願っています。

そして、合格の発表が聞けることを楽しみにしています。

高校の合格はスタートラインです。

合格したその先の未来での活躍も応援しています。

 

 

かしま

 


2月27日 残るもの

 

教員をやりながらウルトラマン。

いやぁ…間違いなく過労で倒れますね。

 

 

教員をしている知人が以前、

「自分は子どもにとっての

ウルトラマンになりたい」

と言っていました。

今は自分が怪獣と戦っているけれど、

ゆくゆくは子どもたちが自分自身の力で

怪獣に立ち向かえるようになってほしい。

自分は、子どもたちにそういう

「生きる力」を学校で磨いてほしい。

そんなことを話していました。

 

 

Education is what remains after one has forgotten everything they learned in school.

「学校で学んだことを全て忘れ去った後に

残るもの、それが教育である。」

アインシュタインの名言です。

英語、数学、国語…教科の知識が頭から

消え去ってしまったとしても残るもの。

知人の「生きる力」の話に通ずるものが

あるように思われます。

 

 

では、学習塾の使命とは。

「テストで点数を取れるようにすること」、

「志望校に合格させること」、

それも確かに重要。とても重要です。

 

 

しかし、

「点数を取って合格する」ためには、

学びに対する正しい姿勢

であったり、

適切な学習習慣の形成

が必ず必要です

 

 

その、

“what remains after one has forgotten everything they learned in juku”

塾で学んだ全てを忘れても

なお残るもの

人生において何かしらの強みになるそれの

ために、今日も我々は「宿題しろよ!」と

言うのでしょう、きっと。

 

 

まあ、言わなくてもやって来るんですけどね!素晴らしい!!

 

 

竹野

 


2月26日 ウルトラマン先生

2月26日は脚本家の金城哲夫氏と彫刻家の成田亨氏が鬼籍に入られた日だそうです。

このお二方、ご存じでしょうか。

私は個人的に特撮物が好きなので、この二人の名前はよーく知っていたのですが、金城氏は初代ウルトラマンの脚本を、成田氏はウルトラマンと登場する大多数の怪獣・宇宙人たちのデザインを手がけた人物です。

話は知らなくても「ウルトラマン」と聞けば、誰もが赤と銀色で彩られたあのヒーローの姿を思い浮かべることでしょう。

 

令和の今でも続いているウルトラマンシリーズですが、昭和の最後、80年代に放送されていた「ウルトラマン80(エイティ)」はご存じでしょうか。

このウルトラマンに変身して戦うのが、なんと中学校の理科の先生なのです。

先生をしながら防衛軍の任務も行うという、とんでもない激務につくことになるのですが、とにかく先生が変身するということで、ウルトラマン先生なんて呼ばれていたようです。

 

そんなウルトラマン先生、矢的猛(やまとたけし)の言葉にこんな言葉がありました。

 

「さよならは終わりではなく、新しい思い出の始まりだ」

 

2月ももう終わりです。

3月は途中から春休みに入りますし、小学6年生、中学3年生のみなさんはいよいよ卒業を迎えることになります。

友人や先生、慣れ親しんだ学校ともお別れすることになります。

ですが、ここから新たな世界が始まり、そこでまた新たな思い出を紡いでいくということですね。

 

スタディーフィールドも中学3年生は卒業となります。

小学校時代からずっと通ってくれた生徒の皆さんともお別れになります。

彼らの合格を心から祈っています。

と同時に、新たに入会してくれた皆さんと関わっていく新しい時間も楽しみにしている、そんな気分になる時期でもありますので、このセリフをふと思い出したので、紹介しました。

 

富樫

 


2月25日 勉強、勉強、体調管理

ここ数日、胃腸の荒ぶりと脱水と戦っておりまして、

今朝診察を受けたら胃炎とのことでした。

私も体調管理を気を付けねばな…と猛省しております。

 

体調が悪いと本当に頭が働かなくなります。

いつもならすんなり解ける問題も時間がかかったり、

それどころか間違ってしまったり、

問題を読み違えてしまったり…と

思考判断が鈍くなってしまいます。

(鱗滝さんも「判断が遅いっ!」と突っ込み出来なくなります)

入試まで残り僅かというところで、受験生たちの欠席の連絡も来ています。

残りの期間、最後の追い上げで知識を高める・問題を解く精度を上げることも勿論大事。

ですが、体調やメンタルを整えて本番に挑むのも同じくらい大事です。

「体調を整える」のであれば、早く寝る・手洗いうがい・栄養のあるもの食べる…

「メンタルを整える」のであれば、不安を吐き出す・周りと比較せず自分のやってきたことに目を向ける…

でしょうか。

 

残り1週間、体調にも気を配って受験勉強をしてほしいです。

身体が資本ですから。

 

かしま

 


2月24日 明智光秀を知らない中学生

 

彼の名前くらい、授業で習わなくても

どこかで聞いたことがあるだろう…

そんなふうに考えていて時期が

私にもありました。

ええ、知らないのです。

今の中学生、明智光秀も、豊臣秀吉も、徳川家康も知らないのです。

下手すると、織田信長すら知らない中学生もいます。

VTuverやらゲームやら何やらに気を取られて歴史などそっちのけなのか。

歴史…というか社会科や理科、勉強全般に関する事柄に興味を持つということが既に「特殊能力」となってしまったのか。

 

 

「塾に通わせるとすれば英語か数学」

 

そんな声をよく耳にしますが、

とんでもない。

 

「英数ばかりやってたら

理社が壊滅する」

 

理社を放置したら「知らない」「聞いたことない」のオンパレードになります。

公立高校入試は5科目勝負。

英数だけでは勝てません。

テスト前に頑張って覚えた内容でも、時間が経てば忘れてしまうでしょう。

しかし、一生懸命頭に叩き込んだことは頭の隅っこで休眠状態になり、

受験生になってその知識が必要となる時期が来たら「やあ、久しぶり」と目覚めてくれます。

逆に、一度も理社の勉強に力を入れたことがない状態で受験期を迎えてしまうと、「すべて一からやり直し」になってしまいます。

全ての知識が「初めまして」です。「久しぶり」との差は大きい。

 

早い時期から、

ぜひ理社のご準備を。

 

 

しかし、言葉選びのセンスに関しては今の子どもにも光るものがありますね…

以前の授業で、

 

「泣かぬなら

◯◯◯◯◯◯◯」

ホトトギス」

 

織田信長は「殺してしまえ」

豊臣秀吉は「鳴かせてみせよう」

徳川家康は「鳴くまで待とう」

 

では、明智光秀は?

という話になり。

ある生徒の作品。

 

明智光秀

「鳴かぬなら

燃やしてしまえ

ホトトギス」

 

「本能寺に火をつけた光秀なら

ホトトギスだって焼き鳥にするはず」

 

とのこと。筋が通っている。

通ってるか…?

 

 

竹野

 

 


2月23日 一番の近道は遠回りだった

数学の入試問題で良く出題される問題に、空間図形上の最短距離を求めるというものがあります。

「頂点Aから辺BC上を通って頂点Dまで引いた線が最短となるときの長さを求めよ」的な問題です。

基本的にはその空間図形の展開図を考え、問題に合うような直線を展開図上で一直線に結んだものが最短距離となりますので、三平方の定理などを使えば解くことができます。

慣れたもので、この手の問題が出題されるや、展開図を描きながら解いていく生徒がほとんどです。

 

最短距離を求める問題はほとんどこの方法で考えます。

考え方がほぼ一択。

分かりやすくていいですね。

計算でも何でも、最短の道がいつでもわかりやすければ、これほど助かることはありません。

 

 

我々講師の役目はテストで点数を取るため、志望校に合格するためのその最短の道を紹介することです。

「これはよく出るから、できるようになった方がいいよ」

「ここは間違えやすいから気を付けた方がいいよ」

「これができるようになると、テスト(入試)で良い結果になりやすいよ」

という塩梅で、高得点や合格にむけた最短の道はこれを覚えることですよ、これができるようになることですよと、紹介していくのです。

ポイントはあくまでも「紹介」だということ。

その道を選び、進むのは生徒の皆さん自身です。

 

なので、「塾に来ているだけ」では成績は伸びないし、点数も上がりません、合格もできないかもしれません。

道案内を聞いているだけで、目的地に向かって歩き出していないのと同じだからです。

案内を聞いたうえで、「じゃあこの道で行こう」と自分で決めて歩き出す、動き出すことが必要です。

そして、「これを覚えればいい」「これができるようになればいい」という道が無数に存在することも事実であり、無論平坦な道では無いこともまた事実です。

要するに、楽して100点獲得、志望校合格、はあり得ないということ。

これまでにテストで高得点を取ってきた人、志望校に無事合格を果たした人たちは、須らく一生懸命に取り組んできた人たちなのです。

 

入試まで残りわずかです。

ということは、現中学2年生の皆さんは、入試まであと1年ということです。

いつまで道案内を聞いているだけですか?歩き出していますか?

歩き出した先で迷うこともあるでしょうが、そのときはどんどん我々を頼ってくださいね。

 

富樫

 


2月21日 自分に集中

 

明日は猫の日です。

我が家の猫さまたちは今日も気ままにごはんを食べたり、

「ドアを開けろ」とものすごく強めに訴えてきたりと、

相変わらずのマイペースぶりです。

そして、今日朝目が覚めた時に、

キキ(キジトラ、ぽっちゃり体形のモフモフ)が一生懸命毛繕いをしていました。

 

パートナーのパジャマに対して。

 

結構キキのあるあるなのは、毛布やファーのベストなど、ふわふわしているものを

同類とみなして毛繕いをしています。

何か毛布が変なにおいがするな…と感じるのですが、

きっとそれはキキが毛繕いしたんだろうなと思います。(彼女の口臭は個性的です)

 

猫さまたちは、人間の事情なんてお構いなしなんですよね。

自分がしたいからしている。周りを気にする、というそぶりはあまり見ないです。(私の感想)

入試が近づいてくると、周りのことが気になってみんな頭良く見えるように錯覚します。

ですが、大事なのは自分自身。

自分のこれまでやってきたことを信じて、残りの時間積み重ねてほしいなと思います。

 

かしま

 

 


2月20日 数字への執着

 

社会人必携アイテム、「数字への執着」。

子どものうちから持っていてほしい。

これがないお子さんは、塾に通っても

満足いく結果は出にくいと思われます。

直近の定期テストの点数を聞いても

「忘れた」「覚えてない」「分からない」

ほぼ間違いなく、伸びません。

自分の現状を知り、

何とかしないと

と思う気持ちがなければ、

塾に入ろうと入るまいと伸びません。

 

英語18点で入塾した生徒がいました。

次のテストでは72点取ってきました。

54点アップ。

危機感があり、なおかつ「やってやろう」

という負けん気のある生徒でした。

塾に入って伸びないわけがない。

 

英語38点で入塾して、

次のテストで83点取ってきた生徒も

いました。

一見ちゃらんぽらんですが、

やることはきっちりやる男でした。

 

このように

成績を「爆上げ」する生徒の共通点は、

現状が認識できている」こと。

自分が38点だということの意味、

18点という数字が示す危うさ。

それをしっかり認識して塾に通えば、

まず間違いなく伸びます。

入塾して1回目のテストで結果が

出なくても、努力を続ければいつか

素晴らしい結果が出るようになります。

中には、勉強しているうちに

「何だか楽しくなってきちゃって」

という理由で成績をガンガン上げる

生徒もいます。孔子か。

 

とにかく、

生徒のそういう瞬間を見るのが

塾講師としての最高の楽しみだったり

するのです。

 

 

竹野

 

 


2月19日 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり

本日2月19日は二十四節気のひとつ「雨水(うすい)」の日です。

タイトルはいつものように「暦便覧」から。

このくらいの時期になると、空から降るものが雪から雨にかわりはじめ、雪が解け始めるころという意味です。

昔から農耕を始める目安の日になっていたようです。

 

 

いつの間にか2月もあと1週間ほどです。

春はすぐそこまで来ているようですね。

 

 

でも・・・寒さ・・・和らいでますか?

今日の昼間、普通に雪降ってましたけどね。

 

日中の気温は高くなりつつありますが、それでも朝晩の冷え込みはまだまだ侮れません。

相変わらず体調不良での欠席者も多い状況でもありますので、春は近いとはいえ皆様ご自愛を。

 

富樫


2月18日 緊張の一瞬

本日夕方、緊張の瞬間が訪れます。

それは、

公立高校の志願状況発表。

某高校の募集定員が減ったことで、

他の高校の志願者数にも影響があるかもしれないです。

 

今日は、志願状況を見た上で中3の授業を迎えることになりそうです。

現段階の倍率がどうあれ、やることはただ一つ。

本番で力を発揮できるために、

最後の最後まで知識を積み重ね、

問題を解く精度を上げていくこと。

これに尽きます。

 

倍率が発表されたことによって、プレッシャーをより強く感じる人もいるでしょう。

不安に襲われることもあると思います。

それでも、不安と向き合いながら

自分を信じて積み重ねてきた人が、最後に合格を掴むことができます。

本番まで残り2週間。

もうひと踏ん張りです。

 

かしま

 

 


2月17日 善逸

 

当塾の英語の授業では

オリジナルのプリントを使うことが多いです。

なぜか。

テキストをメインに据えると、

「それしかできない子」

が、多数出てくる恐れがあるからです。

 

 

中1の最初にこんな単元があります。

「I am~. / You are~. の文」

これだけを集中的にやる。

確かに、I am / You areはよく身に着くかもしれません。

そしてその結果。

「Iが出たら反射的にamも出す」

「Youがいたら無条件でareをぶつける」

という変な癖がついてしまう危険性があります。

その成れの果てが、

「He/Sheの後は必ずisなのだ!

『彼は英語を勉強します』?

He is study Englishなのだ!」

という悲劇…。この矯正には結構時間と

エネルギーが必要です。

テキストは1つの単元を集中的に鍛える

ためには効果的ですが、柔軟な思考力を

育てるにはいまひとつ。

そこでオリジナル教材の登場です。

 

 

授業ではこのような演習をします。

全て中1の内容です。

 

➀ 彼は/ギター/を弾きます。

② 彼は/ギタリスト/です。

③ 彼は/ギター/を弾く/ことができます。

④ 彼は/今/ギター/を弾いて/います。

⑤ 彼は/ギター/を弾きました。

⑥ 彼は/ギタリスト/でした。

⑦ 彼は/その時/ギター/を弾いて/いました。

⑧ 彼は/ギター/を弾く/でしょう。

⑨ 彼は/ギター/を弾く/予定/です。

⑩ 彼は/ギタリスト/になる/でしょう。

⑪ 彼は/ギタリスト/になる/予定/です。

 

これを全て英文に直します。

「He is」を塊で覚えてしまった中1生が

どこまで突破できるか?

➀で「He is play the guitar.」となって、

いきなり詰まります。

英語は塊で覚えるのでは

なく、ルールで覚える。

プリントはそのための工夫です。

 

「He is」という型だけで上の➀~⑪を

全部ぶった斬れる中1生がいたら、

そのレベルはもはや高校生並みです。

英語力善逸。

 

 

竹野

 


2月16日 クセがすごい

中3は入試問題演習継続中です。

全国の入試問題を解いてみることで、新研究などの教材とはまた雰囲気の違う「入試問題」の出題の形式に慣れるべく、演習を続けています。

 

いろいろな入試問題を見ているとたまに出現するんです。クセ強問題が。。。

何がどうクセ強か言葉で説明するのは難しいのですが、とにかくほかの県の問題では見かけないような変わり種が稀に現れるのです。

 

某県の数学の問題ですが作図の問題が出題されていました。これだけであればどの県でも出題されていますし、新潟も毎年必ず一題は作図の問題が出題されているので、変わり種とは言えません。ですが、この問題は違いました。作図によって求めた点と、既存の点を結んだ線分の長さを求めよという問題なのです。

そう、作図を間違えたらその先の問題はすべてアウトなのです。

作図自体もすこーし考えさせられるものだったりしたので、これはなかなかに苦労するだろうなという問題でした。

 

こういう変わり種の問題を、「お~変わったことしてくるな~」という感じでどちらかというと私は楽しんでいます。

変わった問題を解き、答え合わせをして合っていた時の達成感ときたら。。。(*’▽’)

 

いや、受験生の皆さんは「そんな余裕ないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、そんな問題も飛ばさずに一度挑戦してみてほしい。

そんな風に感じた今日この頃でした。

 

富樫

 


2月14日 退屈でもやるんです。

大学時代の学び直しで、duolingoで中国語を勉強しています。

今3か月学習を続け、もう少しで100日連続記録が達成できそうなところまで来ました!

飽き性な私ですが、ここまでよく続けられたな…と自分でも感心しています。笑

 

そんななか最近追加された機能。

それは、

汉字の練習。

一番最初の文字は「漢」と同じです。

中国語(主に中国本土)で使う漢字(簡体字)の書き取り練習をするという問題。

日本語話者・大学で中国語を学んだ私からすれば、

本当に退屈ですっ飛ばしたい問題です。笑(スキップすることはできません)

 

漢字の練習や英単語を暗記することに、つまらなさを感じている人も多いかと思います。

残念ながら勉強は「すっ飛ばす」ということができません。

基本をコツコツと積み重ねていくことで問題が解けるようになったり、

解く上で必要な知識が身につきます。

以前もブログで書きましたが、新潟県の公立高校入試の問題では国語の漢字の配点は20点。

決して馬鹿にできないものです。

 

かしま

 

 


2月13日 何のための塾か

 

はっ。一週間前と同じタイトル。

常にこの問いを自らに投げかけ続ける人間でなければ、プロの塾人としては失格である。プロの世界はどこでもそうか。ただここ最近、強制的にこの問いに立ち返らされることが多かったというだけのことである。

決してネタが尽きたわけではない。決して。

 

 

「何のための塾か」その➀

「テストの点数を上げる」

これは当然。目に見える結果を出すことができなければプロ失格である。しかし、どこまで上がる?最高で100点。なかなか取れる点数ではない。「100点近く」というだけで相当な価値がある。

しかし。テストの平均点が異常に高いとどうなるか。そう、「100点近く」の生徒が量産されてしまう。完全なる絶対評価ならば全員平等に「5」となるが、「100点近くがごろごろいる」状況ではどうか。もし仮に「95点でも通知表が4」などということになったら洒落にならない。

なお、提出物に不備があると高確率で「そう」なるので注意が必要です。そういう生徒を何人か見てきました。

そう考えると、「点数を上げる」が塾の唯一絶対の価値ではないと言えます。

中3の模擬試験は別の次元の話になりますが、ここでは割愛。また後程。

 

 

「何のための塾か」その②

「良好な学習環境の提供」

学習塾は「学習環境を売る商売」だと言える。

やる気に満ちた生徒とともに勉強することで学習意欲が高まり、結果的に成績も伸びていく。講師の場を射抜くような問いかけによって、生徒の「考える力」も磨かれてゆく。

塾とはそういう側面も持ちます。むしろこちらが本体だと個人的には思います。

その中で。

「宿題をやらない」。

「授業中寝る」。

こうした子どもとどう向き合うべきか…。

入会規約にも「生徒が塾生として不適格であると塾職員が判断した場合は、いかなる時期であっても退会処分といたします」とはっきり書いてあります。

これは『良好な学習環境の維持』のためには必要不可欠な措置です。

また、子どものうちに一度『出禁』という手痛い仕打ちを経験しておくことで、その子の今後の人生の教訓になるのではないかと思っています。

『宿題しなくて(授業中に寝てて)塾を出禁になりました』。もし少年時代の私がそんなことになっていたら…想像するだけで恥ずかしい。封印しても時々顔を出す「黒歴史」確定です。

 

 

「何のための塾か」その③

「考えるくせをつける」

②と被る部分も多いですが、この要素は大きい。

「ワークを何回もやっているのに成績が伸びない」という方々。「考えながらやる」習慣をつけないと何度やっても伸びません。

例えば、「ワシントン」と「リンカン」を間違えたとする。ここでただ正しい答えを書いて終わるのではなく、「ワシントンってなにした人だっけ」「リンカンはどうだろう」とちゃんと調べているかどうか。

授業中、講師の問いに対して生徒が誤った答えを言ったとします。おそらく講師はそこで「誤った答え」についての解説もするはず。

例えば、「私は今朝から何も食べていません。」これを「I have not eaten nothing since this morning.」と生徒が誤答する。ただ「違う」で終わらせない。

「nothingは『何もない』、つまり『無』。君の文は『私は今朝から無を食べていない』という意味になる。何の宣言だ。『ない』が1つ多いからよくない。正しくは『I have eaten nothing since this morning.』。ただ、『nothing』をちゃんと覚えていた君の記憶力は素晴らしい。」のように、「間違いを無駄にしない」。

この「間違いを無駄にしない」姿勢が生徒まで伝わればいい、と思って授業をしております。「自分の間違いをいじって楽しめる」くらいになってもらいたいと。

なお、想定していた答えは「I have not eaten anything since this morning.」です。生徒の多くが書いていたのが「I have not eaten something since this morning.」『私には、今朝から食べていないモノが…何かある。』何か食べ残したようですね。好き嫌いしてはいけません。

 

 

竹野

 


2月12日 総決算

 

小学生は今月末の授業日に、学力テストを実施します。

小学6年生の皆さんにとっては、小学生範囲の総まとめのテスト。

小学校での学習内容を、どれだけ理解しているかを測るテストともいえますね。

 

授業でもテストの過去問を使用しての練習を行っています。

苦手とする生徒が多い分野や、間違えやすい問題を中心に授業で取り上げ、解説を行っています。

 

 

ここまでくると、みなさんの成長を感じる場面が増えてきます。

「これ間違えやすいだろうな」「引っかかる人多いだろうな」

と思って問題をやらせてみると、皆さん見事に間違え、引っかかっていたあの頃とは違います。

解けるようになった生徒の多いこと多いこと。

基礎的な計算の問題は正答率も上がってきています。

 

月末のテストの点数にも期待大かな?

 

富樫

 


2月11日 既視感

先日あった私立高校の入試の問題を生徒から見せてもらったのですが、

「この古文の文章、どこかで見たことあるような…?」

「この文章の作者…もしかしてあの文章と同じ作者だ!」

と既視感満載な問題でした。

 

過去に解いたことのある問題に遭遇するというのは、国語ではごく稀なこと。

もし過去に解いていたら、ものすごく解きやすかっただろうと思います。

ただ、現代文においては、作者が同じ文章に巡り合うことは結構あります。

書き口に慣れておくと、文章の読み方や答えの探し方がクリアになります。

今年の中3生にも、よく見かける作者の問題を解かせていました。

(正直パッと読んだだけでは頭を悩ませる問題もありました)

 

 

残りの期間で、どれだけ読解・記述力を上げられるかが勝負どころ。

今日の中3Sクラスは、国語の問題を解いていきます。

 

かしま

 


2月10日 言うことを聞こう

 

古田新太さんが

「芝居の下手な奴」について語った内容。

監督の言うことを聞けない

『監督、これ(台詞)カーテン開けてから

言った方がいいですか。

閉めたままがいいですか』。

どっちでもいいんだよ、早くやれ!

言われる前にカーテン触るな!

監督に言われる前に自分から

『~がいいですか』って言っちゃう奴は

だいたい芝居が下手。」

 

という感じの内容だったと思います。

これは、

「言われたことだけすればいい」ではなく、

「言われたことすらやっていないくせに、

勝手なことをするな」ということでしょう。

「型」を身に着ける前に「型破り」に

なろうとするなという考えにも通じます。

分かる。分かります。

勉強についても当てはまります。

 

ごくまれに見かけるケース。

「『私は』は”I”、『です』は”am”、『します』は”play”。

『です』と『します』は一緒に使わないでしょ。

『しますです』なんて言うのはタ◯ちゃんでしょ。」

こんな話の直後に、

I am play soccer. 私はサッカーをするです。

という呪文を書き出してしまう…。

なぜか。

 

 

言うことを聞けない

 

 

ところで。

知る人ぞ知る調味料、

アウトドアスパイス「ほりにし」。

愛用されている方も多いはず。

これの使い方についてこっぴどく注意されました。

AIから。

「加熱するな。使い過ぎるな。

油となじませろ。

チーズ・卵黄はほりにしのお供だ。」

AI、なんでこんなに「ほりにし」に詳しいんだ。

教えに従い、厚揚げにとろけるチーズをのせ、

レンジでチン。

仕上げに「ほりにし」を一振り。

…ウマい。

言うことを聞けば、

下手な奴も料理も

ウマくなる。

 

 

竹野

 


2月9日 再会

私は中3の入試対策授業をする上で、当然ではありますが、一通りの問題は必ず一度解いておきます。

一度解いたうえで、「これは解説を読んでもわかりにくいかな」や「これはよく出るパターンだということを強調しておいた方がいいな」といった問題を授業で取り上げるようにしています。

塾の授業で使用しているテキスト類も一通り解きますが、それ以外にも全国の昨年度の入試問題も一通り解いてみます(47都道府県分です・・・)。

 

入試問題を解いているときに、先の授業で「よく出るパターンだ」と説明したものと同じパターンの問題を見つけるたびに「ほれみたことか」とニヤついてしまうのです。

ある種、異様な光景なので問題を解いている私のことは見ない方がいいですね。

 

冗談はこのくらいにして、何が言いたいかというと、47都道府県の問題すべて個性があることは事実として、それでもやはり、「ここは出やすい」というポイントがいくつか絞られるということです。

「これに似た図、前も見たぞ。」「この答え、他の県の問題でも書いたな。」

そんなことがたびたび起こります。

いわゆる「よく出る問題」が、今年の問題にも出るかどうかはさすがにわかりませんが、他よりは多少出る可能性が高いと思ってもよいかもしれません。ましてやその問題が自分の苦手なものだとしたら、そこを対策しないわけにはいかないのではないでしょうか。

 

明確な範囲が定められている定期テストとは異なり、どこを勉強したらよいかを自分で判断しなければならないのが受験勉強です。少しでも多くの問題に触れることで、「よく出る問題」を「よく出るおかげで必ず得点できる問題」に昇華していきたいですね。

 

富樫

 


2月7日 あと3週間、あと1年。

 

毎週の土曜講座の回数も残り回。

通常授業で入試演習ができるのも各クラスとも回ずつと、

じわじわと公立高校入試の日が近づいてきました。

私が担当している社会と国語も、

知識を確認したり、読解・記述力の補強をしたりと、

入試に向けて授業をしております。

 

現中3生の入試日程が近づくのと同時に、

現中2生の入試日も約1年後に迫ってきました。

来年度から公立高校の入試制度が変わると同時に、

従来の3月初めに実施されていたのが、2月実施に前倒しに。

(なんで早まった…)

と感じた人も多かったと思います。(私もその一人)

 

現学年最後のテスト期間が終わって、

「よっしゃ!!!!!」

と思う中2生も多いと思いますが、

約1年後に迫った入試に向けた勉強もそろそろ始める時です。

来月からは新学年での授業が開始します。

現中2生の入試対策講座ももちろん始まります。

早め早めのスタートを今から切っていきましょう。

 

かしま

 


2月6日 何のための塾か

 

と言えば、

「テストの点数を上げるため」

これも目的の一つでしょう。

生活の中に「塾の時間」ができ、学習習慣がつき、

結果としてテストの点数が上がる。

良い傾向です。

 

しかし!!

 

「何のためにテストの点数を上げるのか」

これを忘れてはいけません。

テストの点数を上げるのは

「内申点を上げるため」

 

それは何のためか?

「入試で勝つため」

 

 

「テストが簡単だった」

という声を耳にします。

「実は難しい問題だったが、

勉強した結果簡単に解けた」

これなら良い。周りの生徒の点数は低く、

自分の点数は高い。

いくら「通知表は絶対評価」とは言っても

未だに相対評価の影響は残る。

つまり、上位に行くほど内申点も高くなる

傾向にある。良い良い。

 

 

「ガチで簡単な問題ばかりだった」

これがまずい。

誰でもある程度高得点が取れる。

他の生徒と差がつきにくい。

相対評価にも差が生じにくい。

いくら「通知表は絶対評価」とは言っても

「5」が、「4」が取りにくい…。

 

 

 

一番聞きたいのは、

「難しかったけどできた」

の声。

点数に一喜一憂はできません。

 

 

竹野

 


2月5日 一揃い

今年の2月のカレンダーは非常におさまりがよく、見ていて美しいです。

1日が日曜日から始まり、28日が土曜日で終わる。

全ての曜日が等しく4日ずつに分かれている珍しい並びなのです。

 

だから何というわけでもありません。

とんでもなく珍しい出来事かというとそうでもないです。2015年も同じ並びでした。

日付の並び方は実は14パターンしかないんです。

1月1日が何曜日で始まるかで日~土の7通りと、閏年か否かの2通りなので、7通り×2通り=14通りです。

だからこの美しき2月も今後もちょいちょい現れます。

 

そんな全部で何通りあるかを考える問題を本日の小学6年生算数の授業で練習しました。

樹形図を書く方法、計算で求める方法、いろいろな技を駆使しながらみなさん一生懸命に答えを出していました。

今月末は小学生の学力テストが実施されます。

小学生もテストに向けて、勉強を頑張っていますよ。

 

富樫


2月4日 立大吉

二十四節気の一つである立春。

今日から暦の上では春だそうです。

春からほど遠い景色の新潟ですが、

今日は寒さが和らいぎ、(束の間の)暖かさを感じました。

(週末にかけてまた大雪の予報が…)

 

さて、立春の朝にやる風習の一つに、

立春大吉」と書かれた札を玄関に貼るというのがあるのだそうです。

左右対称で、表からも裏からも同じように読めることから、

一年の厄除けと福を呼び込むために行われてきました。

 

暦の上では春。

そしてちょうど1か月後には新潟県立高校入試の一般選抜が待っています。

今年の受験生たちの「」が芽吹くことを願って。

(朝ではないですが、気持ちが大事。)

 

かしま

 


2月3日 道

 

田んぼの中を走る車道、「農道」。

農道には「枝に生えた小枝」のような、

上手く使えばショートカットができる

細道が多くあります。

中には「一般車両通行禁止」と書かれた

札の立っている道もありますが、

そういう道もカーナビは平気で

「関係ない、行け」と言わんばかりに

使わせようとするので困ります。

 

さて、大雪が降った後の細道には

やはり「明日は我が身」と思わざるを

得ない「落ちた車」が鎮座しています。

 

何故、行けると思ったのだろう…

 

雪にタイヤを取られて田んぼに

滑り落ちる未来が見えなかったのか?

それとも、うちの生徒の代わりに

「滑って」「落ちて」くれたのか?

オマエに代わってもらわなくても

うちの生徒は落ちない。きっと大丈夫。

だから無謀な進軍はやめるんだ。

 

そろそろ進路選択の時期です。

目の前の道が「ガードレール付きの幹線道路」

なのか、それとも「舗装もされていない細い

脇道」なのか。意外と分かりにくい…。

塾はそれをはっきりさせるための装置でも

あります。内申点と模試の成績、過去の

合格者のデータ、実際の授業での様子。

あらゆる情報を駆使して、目の前の道が

進むべき道かどうか診断いたします。

無謀な挑戦は、はっきりとお止めします。

「関係ない、行け」なんて言いません。

 

私立入試の結果がもうすぐ出そろいます。

全員受かっていて欲しいなあ…

 

竹野

 


2月2日 光陰矢の如し

2月ですね。

2026年ももう1ヶ月が過ぎました。

年を取るにつれて時間の流れが速くなっているような気がします。

 

ある種「慣れ」が原因のようで、子どもほど毎日が未経験の出来事の連続なので、1日1日の記憶が残り、時間を長く感じ、大人はそれほど毎日新鮮な出来事に見舞われることもないため、1日1日の記憶が薄く、時間が早くたったように感じるのだとか。

また、日々が忙しすぎると時間がすぐにたってしまうように感じてしまいます。

 

現代人は忙しすぎるなんて言う話もあり、それでいろいろな面において「タイパ(タイムパフォーマンスの略:時間対効果)」という言葉がよく聞かれるのかもしれません。

タイパを重視して、効率的な行動を行う。限りある時間を有効に使うことは大事ですね。

テスト勉強、受験勉強を進めている皆さまも、テスト・入試までの限られた時間を有効に活用して、あっという間に時間が過ぎ去ってしまったということのないようにしたいですね。

 

 

富樫


2月1日 生活を買う

 

1953年の2月1日は

日本でテレビ放送が始まった日だそうです。

当時のテレビの価格は17万5千円、

当時の平均月収が1万円ほどだったことを

考えると、現在の貨幣価値で595万円…。

高級車です。テレビの値段じゃない…。

そう、当時テレビを買った人は、多分

「テレビ」だと思って買っていない。

「時代の最先端を目の当たりにする経験」

もしくは

「家にテレビのある近未来的生活」

を買ったのでしょう。

テレビがあれば生活が変わりますから。

 

 

塾もある意味、

「生活リズムの一部に塾があるという生活」

を売っているとも言えます。

生活が変わった結果、成績も上がる。

「勉強が楽しくなる」という副次的効果も。

塾の難しいところは

通うだけでは成績は上がらない」点です。

宿題以外の家庭学習もしっかりと行い、

学校の授業も全身全霊で吸収し、

その上で塾に通いうことで

初めて十分な効果が得られる。

※自発的に予習復習する、間違えた問題を

何度も解きなおす、重要語句の意味を

自分でまとめてみる、などなどなど

 

 

「テレビのある生活」を買ったのなら

見なければ宝の持ち腐れ。

「塾のある生活」を買ったのなら

勉強しなければ意味がない。

 

 

竹野

 

 

過去の記事はこちら