塾長のご挨拶

塾長のご挨拶

 

 この道を歩み始めてから30年以上の歳月が経過しました。いろいろな地域で多様な生徒の学習指導に携わってまいりました。

 この間、多くの塾を見てまいりましたが、まさしく百花繚乱、塾をお選びになる立場からしてみれば「どこがいいのかわからない」「何が違うのだろう」ということになってしまいます。

 学習塾にはいろいろな形態、個性があります。第一は「一斉指導」か「個別指導」かという形態の違いです。それぞれに長所と短所はありますが、これについては意外と誤解があるようです。

 仮に授業時間を60分とすると、「一斉指導」では講義時間の「60分がすべて」生徒に対して使われます。つまり、どの生徒も60分の講義を聴くことになります。しかし、「個別指導」では一人の生徒に一人の先生がつきっきりで指導する「完全1対1」の形態は非常に少なく、先生は何人かの生徒を同時に指導することが多いようです。もし、同時に二人の生徒なら、一人あたりの指導時間は30分であり、四人の生徒なら15分になります。

 授業の環境も、「一斉指導」の場合は、緊張感や切磋琢磨など集団指導でなければ得にくい環境の中での学習が可能となります。

 さらに、授業時間の差もあります。例えば、当塾の中学3年生の場合は後期の通常授業時間割では、週4日(月・水・金・土)で合計12時間の時間割を組んでおり、それに加え定期テストの前には日曜・祝日などに別枠で試験対策授業を追加しております。「個別指導」でこれだけの学習時間を確保することはなかなかできないでしょうし、できたとしても相当の費用負担になると思われます。

 また、授業のペースについても「個別指導」では「個人のペースに合わせた指導」を強調されているケースもありますが、生徒個人のペースに合わせることが必ずしも受験に対しての適切な学習ペースではないことも多くあります。

 私は指導者としての経験から、「一定の学力と学習意欲」があるならば、「一斉指導」の方が成果に結びつきやすいと考えております。

 

 「一斉指導」でもいろいろな塾があります。新潟ではあまりあてはまらないケースかもしれませんが、私が首都圏の受験激戦地区で指導していたときに強く感じたことがあります。

 それは、「進学塾」か「準拠塾(補習塾)」かという問題です。これは通っている生徒の学力層よりも塾のカリキュラムが分類の基準になってきます。

 いわゆる「進学塾」は学校の進度は考慮せず、年間カリキュラムに定められた進度を消化して行きます。学校の定期テストがあっても、まったく対応しません。たとえテストの前日でも「安易に塾を休まないように」指導します。休むと次回の授業に支障をきたすため生徒も休みません。

 学校の進度に合わせたペースでは難関校受験のための学習ができないのは事実です。また、学校のテストは通過点として自力で乗り切れなければ上位難関校の合格などほど遠いという意見も真実です。

 私は長年にわたり「難関校受験をめざす進学塾」で学習指導に携わってまいりました。しかし生徒たちにとって学校の定期テストの軽視あるいは完全無視は決して正しい道ではないと考えており、国立附属や開成、早慶を受験する中学生にもしっかりと定期テストの対策を施し、準備させてきました。

「やるべき時期に」「やるべき勉強」に集中することで学校・家庭学習・塾における学習の相乗効果が増し、地に足のついた学力が育まれていきます。

 

 では、学校準拠の「準拠塾(補習塾)」はどうでしょうか。教科書にぴったり合ったワークを使い、授業のペースも学校と差がなく進められていきます。学校の補習やテスト対策に力を注いでいる塾も多くあります。しかし、日々の学習ペースは学校とあっているが、授業のレベル・進度は受験に大丈夫なのだろうかという不安も残ります。

 現実問題として、1月下旬から私立高校の入試が始まりますが、その時点で教科書の学習範囲が終了していない中学校もあります。特に数学においては、中学3年生の後半の単元である「相似」「三平方の定理」はかなり早い時期に終了しておかなければ、総合問題や融合問題を取り扱うための時間が確保できません。学校の進度に合わせて学習を進めたときに十分な受験準備ができない場合も発生するのです。

 

 

 いろいろな塾があり、それぞれの塾に長所・短所があり、個性もあります。

「スタディー・フィールドはどんな塾ですか」と尋ねられたとき私たちはこのようにお答えしています。

「定期テストに徹底的にこだわり、上位高校の受験に対応する塾です」と。

 


 

私たち、スタディー・フィールドは

「今」も「受験」も包括する

 新しい塾の形を提案いたします

       意欲ある生徒のための「入会選抜制」

        「今」の学習にこだわる「学校重視型」

       上位・難関校に挑む「実力派進学塾」