スタディーフィールドブログ 2026.7

7月25日 始動

ご無沙汰しております。

ブログを書いたのはもうだいぶ前のように感じます、、、

気付けば夏期講習会の初日。今日は中1の初回授業でした。

クラス分けにそわそわしている生徒もいましたね。

 

今日がテストだった学年もありました。お疲れ様でした。

どこがよくできましたでしょうか?

反対に解いたけど間違えたところ、

まったくできなかったところはどこでしょうか?

 

来週から本格的に学年も講習会の授業が始まります。

夏の苦手・夏のできないは夏のうちに潰してしまいましょう。

鉄は熱いうちに打て。

 

かしま

 


7月24日 過ち(あやまち)を気に病むことはない。ただ認めて、次の糧(かて)にすればいい。

 

上記のセリフは、アニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の敵役のものです。わからなかった言葉は、辞書を引いてみましょう。

失敗した事実に目を向けるのではなく、そこから得られた弱点・反省点と向き合うことを指しています。

 

私自身も痛い経験がありますが、目の前の与えられただけの課題を流れ作業のように受けてしまうと印象に残らなくなってしまいます。

昨日のブログの言葉を借りたならリベンジする気概をもって問題に向かう姿勢は重要です。そして、その姿勢に向かうための前段階が今日のタイトルのセリフとなります。

やみくもに、「あぁ、ケアレスミスだったかぁ」で終わらせるのもいいかもしれません。しかし、「うーん、あの選択肢・解き方にするときにどこが決め手だったかなぁ?」と自分の中でかみ砕く段階を設けることも適切と考えています。自分の思考方法に疑問をもつと、自分の考え方の癖に気づくことができます。そして、それを自分の中で言葉にすることで意識の改革につながります。

自らの過ちを意識しながら、次のリベンジマッチに対して弱点を知りつつ取り組んでいくことがさらなる技術の向上につながると思っています。

 

塾生・一般生にかかわらず夏期講習が始まります。最初のテストで、うまくいかなったなぁ~という方は、そのあやまちを受け入れて、レベルアップのための講習に励みましょう!

 

新澤

 


7月23日 やられたらやり返す

先日、中3生の皆さんに受験してもらった、第3回新潟県統一模試の結果が発表されました。

当日欠席して、自宅受験をされた方は結果が出るまでもう少しお待ちくださいね。

 

結果はもう見ましたか?

点数・偏差値・合格判定

よーく見て、現在の自分の位置を把握していきましょう。

 

それと同時に、自身の答案もよくよく見なおしてみましょう。

どこが間違っていたのか、どこができていなかったのか。

このブログでも何度も何度も何度も何度も書いていますが、現時点でできなかった問題・わからなかった問題は、何か手を打たなければ本番の入試の日になってもできない・わからないままです。

模試や実力テストは、現時点での自分のわからないところ=今、勉強すべきことを知るための好機なのです。

テストを受けて、結果を見て終わりではなく、『結果を次に活かしていくこと』が志望校合格への最善の道です。

 

「同じ問題で、二度と間違えてたまるか」と思いながら勉強し、再度出題されてきたときには、

「この前はよくも苦しめてくれたな。今度はそうはいかないぞ。もうお前の弱点はわかっている。この公式を使えば一撃だ!」みたいな気持ちで立ち向かってみましょう。

テスト問題へのリベンジマッチ

なんだか燃えてきませんか?

 

 

富樫

 


7月22日 書くこと

最近、「書く」ことをしなくなったなぁと自分でも思ってしまいます。パソコン/スマホの打鍵・フリック操作や予測変換にずいぶんと助けられている反面、忘れっぽくなっているようにも感じます。

 

「書く」という行為には脳への情報の吸収・記憶への定着にも効果的であるとされています。以前、声に出すことが暗記の効率を助けるということを話した気がしますが書くことも実は、脳のさまざまな部位を刺激する効率の良い手段なのです。見る・話す・書く・聞くといった要素が重なり合うことで定着を促すことは大変興味深い事象でもあります。

 

また、書くことは、自分の思考を明確にします。たとえば、3次元立体について問われているテストで実際に必要な要素の面や立体部だけを抜き出すことで本来必要であった情報のみを抜き出し、明瞭化することを助けます。勉学に限らず、悩みを抱えすぎてどうにもならない時に自分の悩みをありったけ書き出すことで視覚的にも問題を理解し、分類することも可能なのです。

こちらは、KJ(川喜田二郎)法といわれる立派な思考整理手段であります。このように、思考しながら手を動かす・書き出すという行為は我々が思っているほどに頭をフル回転させる行為なのです。

 

加えて、書くことで特に鍛えられるとすれば『漢字』は特にそうでしょうか。部首や字のバランス、似た字の区別などは見るよりも実際に書くほうがより強く意識することが可能です。『マ』と一口に音に出しても、間・麻・磨・摩・魔…挙げればきりがありません。そこを文字の構造・意味を理解して複数回書くことで理解を促していくのです。

 

歴史のテストでも紛らわしい字・音だけを頼りにした当て字など強敵が多数存在します。そこで面倒と思わず、一度間違えた字を機械のように書き直す時間も作ってみてはいかがでしょうか。

スマホでshort動画を流し見する時間を使って、だまされたと思ってやってみてください。

 

新澤

 


7月21日   「過去」からの挑戦状

 

中学3年生と、「中3の英語力くらいあるわい!」という方向けの記事です。

こんな和文英訳問題。

なるべく日本語に忠実に訳してみてください。

塾生は…ほぼほぼ、撃沈されました…。

 

「(自分が)AIを使うのがもっと上手だったらいいのになぁ。」

将来的にこうなれば…ではなく、今の自分にもっと力があれば…!という状況設定でお願いします。あるよね、そういう時。

 

基本戦術

「~だったらいいのになあ」は、「私は願います/望みます」という前置きからスタートします。前置きの後ろには必ず主語(ここでは「私は」)が必要な点がミソです。

さらに、「AI/を使うのが/もっと上手/だ(です)」を分解して、「私は願う//私は/です/もっと上手/を使うのが/AI」の順に並べます。「上手」は、1年生で習う「得意」と同じです。

 

答案レベル1

I hope I am good at use AI.

骨格はできています。

ただ、「現状よりももっと…!」という気持ちが入る場合、言い換えると、ここ(現在、現実)ではないどこか遠く(理想、空想、あるいは妄想)を見つめる気持ちが入る場合、「仮定法過去」を使います。hopeではなくwish、その後ろの動詞が過去形になっちゃいます。しかもbe動詞は主語に関係なくwere(学校文法では)。「現状にないこと・ありえないこと」を述べる時は、be動詞はwereなのです。I wereとか、ありえなさ全開です。塾ではもうおなじみの内容ですが、塾生が通っている中学校ではまだ学習していない内容です。夏期講習でもう一度取り上げる予定です。

 

答案レベル2

I wish I were good at use AI.

出来た!と思いきや。

「いや、前置詞(この場合はat)の後ろの動詞はing型だろ!?」さっきから何となくそんなツッコミが聞こえていたような気が。

 

答案レベル3

I wish I were good at using AI.

良い。限りなく良い。

ただ…「もっと上手に」です。そう、比較級…もっとgoodに!え、gooder!?気持ちは分かるけど!

 

完成形

I wish I were better at using AI.

「(私が)もっとAIを使うのが上手だったらいいのになあ。」

一撃でこの答えが出せた方。あなたは一分の隙もない英語侍です。高校生レベルと言っていいかもしれません。

 

ただ、「日本語に忠実に」とかいう縛りがなければ、

I wish I could use AI better.

「もっと上手にAIを使えたらなぁ。」

これだって間違っているとは言えないでしょう。

実は、授業中にこんな「美味しい別解」に出会い、いじるのが塾講師としての楽しみだったりします。

こんな問題も。

 

「私の姉は3年前に教師になりました。」

模範解答は

My sister became a teacher three years ago.

であるところを、

My sister has been…

で書こうとしている生徒がいれば、

「My sister has been a teacher for three years.『3年前から先生をしている。』これならいける!」みたいにいじる。

「これは過去じゃない。この人は、3年間教師を続けた人だ。強い。」くらいのことが実際に授業中に言えたらよかった…。

I wish I could have…

おっと、これは完全に高校生内容なのでまた今度。

 

完璧じゃなくたっていいじゃない。伸び代だもの。模範解答通りじゃなくたっていいじゃない。人間だもの。文法が間違っていたって…いや、それは良くない。

 

竹野

 


7月20日 転失気(てんしき)

毎度おなじみ、落語紹介です。

 

皆さまは転失気(てんしき)とは何のことか、ご存じでしょうか。

 

ある和尚が、往診に来た医者に「『てんしき』はあるか」と尋ねられますが、和尚は「てんしき」が何かわかりません。

ですが、和尚は教えてもらうのが恥ずかしいと思い、知ったかぶりで「ございません」と答えてしまいます。

医者が帰ったあと、寺の小僧にそれとなく「てんしき」が何かを尋ねるも、小僧も知らない様子。

そこで和尚は「この前教えたことを忘れたのか。今ここで教えてもよいが、お前のためにならない。今から町へ行き近所に『てんしき』を借りてこい」と命じます。

ところが町の人もだれも『てんしき』を知らず、小僧は和尚を診た医者に聞きます。

「てんしきとは『転失気』と書き、屁のことだ」

ということを教わります。

これを聞いた小僧は和尚も実は「てんしき」を知らないのだと悟り、和尚に一杯食わせようとします。

 

というお話です。

医者にその場で聞けばよかったものを、知ったかぶりをしたために、結局は恥ずかしい思いをするというお話ですね。

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」

よく言ったものです。

 

そう、わからないことはすぐ聞く。

これが大事ですね。

現代では人に聞いたりしなくても、すぐにネットで調べたり、AIに聞いたりと調べる手段がたくさんあります。

わからないことを分からないままにせず、順次解決しながら勉強を進めていきたいですね。

 

・・・・AIよりもまずは私たちに聞いてほしいな。

 

富樫

 


7月18日 図書館に行こう

若い世代の読書量が減っている!

と、ずいぶん前からずーっと言われている気がします。

 

小学校高学年の好きな本のアンケートの上位が「絵本」であったということをニュース記事で見かけました。

「本」には触れているけれど、「字」に触れていない人が増えているのか。

昨今、いわゆるショート動画に触れすぎていることで、長時間1つのコンテンツに触れ続けるということができない人が(これは大人も子供も含めてですが)増えているのでしょう。だから短い絵本を読むようになってしまうと・・・。

最近の若い世代はマンガも読めないとか・・・

絵本をたくさん読めば「読書量」は増えるでしょうが、「読字量」は増えません。

字に触れる量が減れば、それだけ語彙や表現、漢字などは身につきませんね。

 

当たり前のことですが、国語の問題を解くためには文章をよく読んで、理解することが必須です。

それ以外の教科でも、問題文が存在し、内容を理解しないとそもそも何を答えたらいいのかわからなくなります。

読書習慣がある生徒は、文章に触れる機会が多い分、問題に対する理解も早いですし、国語はもちろん、他教科の成績も高水準にあるように感じます。

 

学校が夏休みに入った皆さん。

外は暑いですから、涼しい図書館で読書に勤しんでみてはいかがでしょうか。

図書館は何時間居座っても、何冊読んでも借りても無料(タダ)です。利用しない手はないでしょう!

 

私自身、自分の子どもたち用の絵本を借りに2週に1回は図書館に通っており、自分が読む本も借りたりしています。

一緒に読書家ライフを楽しむ夏にしてみませんか?

 

富樫

 


7月17日 光陰矢の如し 

中学生は早いところですと夏季休業に入るところもございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

表題にありますことわざは、時間が過ぎることや飛ぶ矢のごとく早い、転じて歳月の早さを表すものとして用いられています。

 

こと長期休業は時間の使いによってその価値が大きく変動するものと考えています。一度緊張のふたが緩んでしまうと締めなおすのには大変気力のいる作業であります。生活リズム・ルーティンなど影響の出るものは様々です。4週間休みがあるといって、3週間は遊び惚けて残り一週間に全てを賭ける…なんていうことを中学時代に犯してしまったことを私はここで懺悔いたします。そうならないためにも、自己の集中力におうじてスケジュールを作っておくことが重要です。なにも、1分単位でのタイムスケジュールを作るのではありません。一日ごとに集中する教科を作る・以前お話ししたルーティンを活用して体が机に向くような工程表をつくっておくなど手段は多様であります。外部から押し付けられるものほど受け付けられがたいものでありますので、そこは自分が納得のいく範囲で行うとなお効果的です。

 

そんな夏季休業の時間を価値を大きく引き上げることにつながる夏期講習があと一週間後に控えております。中学3年生は、受験を視野に、ほかの学生も自らの弱点に一歩踏み込んで新しいステップに移れることを祈っています。

 

新澤

 


 

7月16日 親の顔

「親の顔が見てみたい」

子どもの言動にあきれたときにいう言葉です。

いや、別に今日私が生徒たちに対して思ったわけではないです。

 

「親の顔」

これは立川志の輔師匠の落語の題目です。

 

テストでひどい点を取った息子の先生に呼び出された父親。

親の顔が見たいということで呼び出されたのではないか。

そう思った父親は学校へ行く。

先生・父親・息子の3者面談で息子の間違いを指摘すると、息子は屁理屈で自分の答えの方が正しいと主張し始める。

父親もそれを聞くと息子の方が正しいのではないかと思ってしまう。

先生はそれを見て一言

「お父さん、次はおじいさんを連れてきてください。」

「どうしてです?」

「あなたの親の顔が見たい」

 

あらすじですがこんな感じです。

親の顔が見たいと呼び出した父親がまたとんでもないことを言い出したので、さらにその親の顔が見てみたい、というお話でした。

古典ではなく、いわゆる新作落語と呼ばれる、比較的最近作られたお話なので、分かりやすい内容です。ぜひ一度聞いてみてください。

 

 

落語の内容とは関係なく、今日の理科の授業ではそんな「顔」にある複数の感覚器官についてのお話をしました。

目、耳、鼻、皮ふ、舌のそれぞれの感覚器官がどのような仕組みなのか、どのようなはたらきをしているのかの解説です。

学校の進度よりもやや進んでいますが、来週から夏期講習に入り、中学2年生の理科の授業は少しの間お休みですので、今のうちに進度をとっておきます。

テスト前にはもう一度戻って、テスト範囲の単元をしっかりと復習していきますよ。

 

富樫

 


7月15日 記憶の仕組み(2)

 

日夜新しい知識を身に着けている皆様へ。お疲れ様です。また、記憶に関するコラムを書きに来ました。

 

前回までのあらすじ…記憶は「記銘(覚える)」「保持(維持する)」「想起する(思い出す)」の3ステップがあり、想起することを意識した勉強法は有効であることをお話しました。

今回は、一概に記憶といっても記憶にも種類があることについてお話しします。

 

心理学において、記憶は覚えている期間に応じて3種類ございます。

 

感覚や外的刺激をごくごく短時間のみ保持する「感覚記憶」

        ↓

数十秒程度保持できる「短期記憶」

        ↓

短期記憶から一部の情報を取り出して脳内に固定される「長期記憶」

に分かれております。一般的に、思い出す段階に当たる記憶のほとんどが「長期記憶」に該当すると考えて構いません。

 

さらに長期記憶にも内容に応じていくつかの記憶に分かれております。

1.エピソード記憶

個人の経験に関する記憶です。昨日の夕飯の内容や遊んだ時のメンバー、内容などがこれに該当します。

出来事だけでなく『楽しかった』といった感情もセットで記憶されるとされています。

 

2.意味記憶

知識や公式といった『暗記』と呼ばれる作業で得られる記憶がこの意味記憶です。

研究上は、複数回の経験によって意味記憶は定着されるといわれておりますので、前回も言った通り、一夜漬けでの定着は難しいものであるとされています。

 

3.手続き記憶

動作に関する技能に関する記憶がこれに該当します。

皆さんは、自転車に乗る方法を言語化できますでしょうか?

自転車にまたがる→サドルに座る→左右のハンドルを握る→ペダルに片足をかける→ペダルを前に踏みだして自転車の歯車を回す→…など複数の動作が重なっています。

上記のことを皆さんは経験のうちに記憶して、自動的に実行でき・長期的に記憶できるようになるのです。

 

4.古典的条件付け

こちらも経験の繰り返しによる記憶ですが、本来結びつきえない動作や刺激がつながるって新しい反応になるといわれています。

梅干しを見るだけで唾が出たり、貧乏ゆすりが古典的条件付けに該当するそうです。

 

代表的なものは上記の4種類であります。今回は3と4を活用した私の経験談をお話しします。

・暗記作業をルーティンにする

ルーティンとは決まりきった作業の手順や日課です。重要なのは、動作を100%再現することです。私は登校時の電車内・就寝前の15分間に限定してやりました。

短時間にすることで飽きを回避し、ルーティンを体にしみこませることも目的でありました。

加えて、暗記作業も工程化していました。

着席する→暗記帳を持つ(やる順番は基本:国→英→社→数→理、一日ごとに開始する教科をずらす)→声を出しながら(自分が聞き取れるかつ口を大きく動かす)暗記する→

5秒以内に回答できない場合は、答えを言って次の言葉に進む→15分経過したらすぐにやめる

と4ステップに分けて記憶作業をしていました。ルーティンの効果に加えて、声に出すことで、視覚だけでなく聴覚・口の動きの情報も付け加えることで紐づけをすることも狙いでありました。

 

こと、国語・社会における用語や数学・理科の公式については問題演習によっての習得が前提ではあります。それでも難しい場合は友達と問題を出し合って思い出(エピソード記憶)にすることや機械になりきってマニュアルをつくり、それ通りに動くことで特定の所作をするだけで体が動くように身に着けさせる(手続き記憶・条件付け)といったアプローチを試してみてはいかがでしょうか。

 

長文・駄文大変失礼いたしました。

 

新澤

 


 

7月14日   一角獣(?)

 

英語の授業にて。

現在、中3には「」の使い方をレクチャーしております。

角の使い方の肝は以下の通りです。

簡単ですね。

1、「ひと」や「もの」を意味する「名詞」の背後に忍び寄り、先端をドスっと突き刺す。

2、そして呪文を唱える。「そいつはね」、もしくは「そいつをね」と。

3、さらに畳み掛ける、「○○するんだよ」「△△が○○するんだよ」と。

4、「そいつをね、△△が○○するんだよ」の場合、角はもげてもいい。血は出ない。我々は痛くないが、もげた角の心は痛いかも。

5、そうすると、「○○するひと」や「△△が○○したも」が完成!

便利ですね、角。一角獣の我々の生活に欠かせない角…え、角、無いんですか!?

 

そう、我々日本人は一角獣ではありません。

当然、角なんてありません。

この「角」とは、英語の「関係代名詞」。

日本語にはない文法概念です。

日本語では、手順1の「背後からドスっと刺す」構造、すなわち「関係代名詞を使って、長い説明を名詞の後ろにつける形」を基本的に使わないのです。

例文はこんな感じです。

 

これは最新のAI技術を使う冷蔵庫です。

【これは冷蔵庫(それはね、最新のAI技術を使う)です。】

This is a refrigerator which uses the latest AI technology.

…多分、食材の脆弱性を見抜けます。

 

私が昨日買った冷蔵庫は便利です。

冷蔵庫(それをね、私が昨日買った)は、便利です。】

The refrigerator which I bought yesterday is convenient.

…多分、古い食材を勝手に前に出します。

 

冷蔵庫の話はさておき。

いずれのwhichも日本語にするのが難しい。which自体を訳すのではありませんが、構造をほどくときwhichを「そいつはね」「そいつをね」だと考えると分かりやすいかもしれません。

日本語に無いものは、使いこなせるようになるまでそこそこ時間がかかります。

だから早めに始めるのです。

塾では上位クラス、通常クラスともにすでに扱い始めていますが、なかなか飲み込みが早く、着々と「一角獣」が増えています。

 

とにかく。

高校入試では「角を使え」という問題がボコボコ出されます。

今から使えるようになっておいても損はありません、きっと。

なお、夏期講習でも「角の使い方講座」は開きます。

学校の授業に先駆けて「一角獣」になりたい中3生には夏期講習がおすすめです。

 

竹野

 


7月13日 素直さは最大の知性

 

中1の数学はここ最近、数学の復習を中心に行っています。

授業を見ていて思うのが、積極的だなと。

自分でまず解いて、合っているかどうかを聞いてくる子が多いです。

間違っていることもありますが、それでも正解が自分で出せるまであきらめない子の多さに

感心をしています。

 

「素直である」「あきらめない」ことが「成績が伸ばす」カギになります。

・言われたことをやる(お手本通りに解く、宿題をやる)

・正解かどうかはおいておいて、まずは自分で答えを出す(そのあと答えを確認して直す)

そういう小さな積み重ねによって、テストや模試という中ボス、その先の入試というラスボスに立ち向かえるようになります。

 

来週から夏期講習会。

基礎を積み重ねて、テストや模試で戦うためのレベル上げをしていきましょう。

 

…って土曜日にも似たようなことを書いたような?

 

かしま

 

 


7月11日 RPG

 

「勉強ってレベル上げ」

私はそういう風に感じています。

 

 

まずは小さな敵と戦って経験値をため、レベルを上げ、

新しい武器や防具を手に入れながら、少しずつ強くなっていく。

そしてボスに挑んで勝利を収める。

勉強も同じです。

経験値を積み重ね=毎日の授業や宿題で知識を蓄える、

中ボス=定期テスト自分の力を試し、模試で今のレベルを確認する。

これを繰り返して積み重ねた先に、高校入試というラスボスが待っています。

 

以前受験対策授業で、社会の模試の過去問を解いた時に

「この問題、定期テストで見た問題と似てる…!」

とある生徒が言っていました。

 

模試や入試は、突然現れる特別な敵ではありません。

これまで授業や定期テストで学んできたことが、

少し形を変えて出題されることがたくさんあります。

だからこそ、毎日の授業や定期テストが、レベル上げなのです。

 

明日は統一模試。

私は、「今のレベル」を知るためのイベントだと思っています。

どんな武器が足りないのか。

どの能力をもっと伸ばせばいいのか。

それを知ることができれば、ラスボスである高校入試に向けて、次に何を頑張ればいいかが見えてきます。

焦らず、一歩ずつ。

経験値は、今日勉強した分だけ、確実に積み重なっています。

 

さて、経験値をアップするために、授業に挑みましょう。

 

かしま

 


7月10日 記憶の仕組み(1)

暗記、焦ってやろうとするほど沼に落ちていきませんか?そんな皆様のために今回は記憶のメカニズムの一部についてお話しできればと考えております。

 

記憶の過程については「記銘(覚える)」・「保持(脳にためる)」・「想起(思い出す)」の3段階があります。思い出すことは重要か?なんて思ってしまいますが、テストであくせくしてる最中に思い出せなければそこでおしまいなので、覚えた後で引き出せるようになることは記憶の最終段階であるのです。

 

また、「思い出す」ことを軸にして勉強をすることで記憶への定着は強まることも意味しています。これがいわゆる「一夜漬け」が非効率であることの理由でもあります。一日で覚えようとするよりも何日も短時間だけでも向き合うことは経験の反復によって記憶の保持や想起に貢献できます。加えて、覚える最中に外に出す(アウトプット)の機会を設けることも大切です。そうすることで想起しようと脳が頑張って記憶を定着させようとします。

 

では、そうしたアウトプットの作業はどうすればよいのか。学生時代の私は、友人とクイズを出し合ったり、一人で単語の意味を『実際に』声を出しながら読むこともありました。こうしたアウトプットの仕方にも記憶のメカニズムが関わっているのですが、それはまた次の機会にできればと考えています。

 

新澤

 


 

7月9日 柱と呼吸

「柱」、「呼吸」と聞けば今の生徒世代の皆様は真っ先に「鬼滅の刃」が思いつくでしょうか。

私も鬼滅の刃は読了済みですが、それでも「柱」「呼吸」と聞いてすぐに思いつくのは「ジョジョの奇妙な冒険」の方だったりします。

どちらの作品も呼吸によりエネルギーを生み出し、人ならざる者(鬼滅では鬼、ジョジョでは吸血鬼)と戦う力としている点が共通しています。

以前の記事で私が挙げた「北斗の拳」でも「転龍呼吸法」や「闘勁呼法(確かこんな漢字だったはず)」といった呼吸により強大な力を発揮する技が登場していたりします。

 

「呼吸」には「血液」が関わっている!

「血液」は「酸素」を肺から運ぶからだ!

そして「血液」中の「酸素」は「体細胞」に関わっている!

「体細胞」イコール「肉体」!!

呼吸法によって「肉体」波紋を起こし・・・エネルギーを作り出すッ!

 

とのことです(ジョジョの奇妙な冒険 第1部より)。

 

呼吸がエネルギーを生み出す。これはマンガの中の話ではなく、実際の人体でも起こっている話です。

そのため、あながちフィクションとも言い切れないのかもしれません。

(刀から水や炎がでたり、水の上を歩いたり、葉っぱを編んで空を飛んだり、自分の何倍もの巨躯の敵を粉砕したりはできるようにはならないと思いますが・・・)

 

さて、そんな呼吸と血液のかかわりについての授業が今日の中2Sクラス理科の内容でした(前フリが長い)。

全身をめぐる血液が、肺で二酸化炭素と酸素を交換し、また全身をめぐっていく。

この一連の流れについて解説していきました。

先週に引き続き、ややこしい語句が並び、覚えにくい箇所であります。

一つ一つの語句の意味を確認しながら覚えていきたいものですね。

 

再来週より夏期講習会が開始されます。

講習会期間、中学1・2年生は国語・数学・英語の3科授業を行っていきますので、理科・社会はすこしお休みです。

そのため、講習会までにできるだけ先取りを済ませておくべく、授業を進行中です。

夏休み明けの次の定期テストに向けて、鋭意勉強中のみなさんです。

よい結果が出せるように、我々講師も手を尽くしていきますよ!

 

富樫

 


7月8日 知識を改める

本日、中学1年生と縄文・弥生時代の学習をしておりました。

 

歴史に関しては、新たな文献・化石などによって既存の説がひっくり返されることがしばしばあります。

鎌倉時代の成立について現在では、源頼朝が守護・地頭を置いた1185年成立が定説ですが、10年ほど前であれば彼が征夷大将軍に任命された1192年を成立年とすることもありました。

人類誕生の起源についても2000年代初頭では、アフリカの「ルーシー」の化石から分析された400万年前の猿人「アウストラロピテクス・アファレンシス」が最古とされました。しかし、現在では700万年前の「サヘラントロプス・チャデンシス」が定説となっています。

というように、日夜研究などによって新たな学説が生まれています。

 

このように自分が過去習っていた常識が覆されることが十分に起こります。そうした時に知識をアップデートしていく姿勢、いわば「興味」は勉学において非常に重要なものになります。

そうした興味を育てつつ、深堀したくなるような授業を心がけていければと考えております。

 

新澤

 


7月7日   芋づる

 

「芋づる式に覚えろ」

私が中学2年の時の社会の教科担任がよく口にしていた言葉です。

「芋づる式」とは、

◯つるにつながったサツマイモのように、物事が次々と連鎖的に繋がって出てくること

◯一つのことを調べたり解決したりすると、それに関連する他のことが次々に明らかになること

正直言って授業の内容はもうほとんど覚えていませんが、社会の知識だけは面白いように増えていったことはよく覚えています。

 

例えば、

足利義政応仁の乱の原因を作っておきながら、東山に隠居して、『ねえ、見て見て!銀閣!』と自分の別荘を様々な人に見せびらかしてドン引きされた。」

このように1本のストーリー(ただし「様々な人に」以降は完全なでっち上げです)にして覚えてしまえば、どこかが欠けても(忘れても)他の部分を手掛かりに思い出すことも出来るでしょう。

 

こんな例も。問題を芋づる式にしてしまうのです。

Q:本日、7月7日は七夕ですが、江戸時代に「七夕まつり」が根付いたとされる東北地方の都市はどこ?

A:仙台市

 

Q:その仙台市をはじめ、東北地方の太平洋側には、夏に冷たい北東の風が吹きます。この風は何と呼ばれていますか?

A:やませ

 

Q:やませが長期間吹くと、夏の気温が十分に上がらず農作物の生育が悪くなります。この被害を何といいますか?

A:冷害

 

Q:冷害によって米の生育が悪くなったら…麵を食べればいいじゃない!ということで(冷害と麺類に直接の関係は無いが)、仙台七夕まつりにやって来る観光客向けに考案された、涼しく食べられる麺類と言えば何でしょう?

A:冷やし中華(ここで「そうめん」と答える生徒はとても多いです。若者の冷やし中華離れが心配されます…)

 

Q:その冷やし中華を「レーメン」という名前で、特製のマヨネーズを添えて提供している「MIMATSU CAFE」は何県何市にあるでしょう?

A:新潟県長岡市

 

Q:その「MIMATSU CAFE」が2月に39円(!)で販売しているお菓子は何でしょうか?

A:シュークリーム

 

ところで、「芋づる式暗記法」で決してやってはいけないこともあります。

 

▲ 脱線しすぎる

さっきご覧になった通りです…。いや、日常生活で得た知識と学校や塾で学んだことが接続されるのは決して悪いことではないでしょう。ですが、脱線し過ぎは考えものです。勉強が手につかなくなります。

 

▲ 過程をぶっ飛ばす

Q:七夕まつりは…

A:シュークリーム!!

効果が半減どころか、もはや事故です。まあ、「足利義政は銀閣の人!!」くらいなら悪くないですが。七夕まつりはシュークリームではない。

 

▲ 何でもつなげちゃう

Q:「私はサッカーが得意です」を英文に直すと?

A:I am good at soccer!!

Q:「私はサッカーをします」は?

A:I am play soccer!! Iといったら絶対にamなのだ!!

数学の証明も同様です。勝手な思い込みで色々つないではいけません。

 

芋づる式をうまく活用して、暗記を制しましょう。

 

竹野

 


7月6日 レシピ

本日の中1理科の授業。

テーマは気体の発生と性質です。

各気体の持つ匂い、色、密度、水への溶けやすさなどの性質や、気体を発生させる方法などの解説を行いました。

 

気体を発生させる際に使う薬品や物質など、日常ではあまり聞かないものが並びます。

二酸化マンガンって何・・・?

  塩化アンモニウム・・・??

   過酸化水素水・・・・???

普段聞かない言葉を覚えるのは難しいものです。

ですが、ここはテストにも非常に出やすいところ。

来週から、この辺りをちゃんと覚えているかどうか、毎週の授業で確認テストをしながら、全員が完璧に覚えることを目標に頑張っていきます。

今完璧にしておけば、再来年受験生になったときに、なんだこれ、こんなの習ったっけ?状態になることはないでしょう。

今の勉強1つ1つも受験につながっています。

できることからコツコツと。

 

富樫

 


7月4日 先入観は可能を不可能にする。

明日7月5日は大谷翔平の誕生日だそうです(生徒情報)。

ピッチャーとバッターの二刀流で活躍するメジャーリーガー。

野球やサッカーなどのスポーツに疎い私でも、ご活躍は知っております。笑

 

今や世界を代表する選手となった大谷選手、

メジャーリーグへ挑戦するときには、

「二刀流は難しい」「成功するのは厳しいのではないか」

とそんな声もあったそうです。

だけど、自分の成し得たい目標のために努力を続け、

結果でその可能性を示してきました。

 

勉強も少し似ているように思います。

受験が近づくと、

「今の成績では厳しいかもしれない。」

「志望校を変えたほうがいいのでは。」

そんな言葉を耳にすることがあるかもしれません。

私も言われたことがあります…当時はすごくショックでしたが。

それは先生や周りの人が、今の状況を見て伝えている言葉であって、

「この先絶対そうなる」という話ではない。

未来へための努力を積み重ねることで、その先の結果が変わる可能性はあります。

現にその結果合格を掴んだ生徒もいます。

 

世界の舞台で活躍し続ける大谷選手のように、

目標に向かって努力を積み重ねる姿勢を大事にしたいですね。

 

かしま

 


7月3日 學而時習之。不亦説乎。

初めまして。新潟本部に配属となりました新澤です。今月より、生徒への指導をさせていただいております。

 

表題にありますは、孔子の「論語」より「学びてときに之を習う」の一節から拝借いたしました。

「習ったことを、機会があるごとに復習して身につけることのなんと喜ばしいことか」と学ぶことへの意識を問うております。

学校の漢文の授業でも取り上げられるほどの有名な文章でもあり、学生ひいては人生においての銘文であると考えております。

 

私も日夜、学生への指導のために遅れてきた(?)復習の只中であります。

そうした中でも、かつての自分では身につけにくかった視点からの理解や生徒たちとの触れ合いによって学びを得ることのなんと嬉しいことか!

また、授業でも緊張により肩肘を張った指導に落胆してしまうこともありました。ですが、生徒たちからの新しい先生への声援(?)に力をいただいております。

これからもさらなる精進・研鑽を重ねて、生徒一人一人への指導を形にしていきたいと考えております。

新参者でありますが改めてお見知りおきいただけるとありがたいです。

 

新澤

 


7月2日 てめぇらの血は何色だーっ!

乱暴な言葉のタイトルで申し訳ありません。

こちら漫画「北斗の拳」より、南斗水鳥拳伝承者、義星の男レイが劇中で放った怒りのセリフです。

「こんな残忍なことが平気でできるお前らは本当に人間なのか?」

を怒りのままに叫ぶとこうなるようです。

 

もちろん赤いです。それは酸素を運ぶ赤血球があるからですね。

 

なんて返したら、レイの怒りは倍増しそうです。

 

 

さて、そんな赤い血液の話が、今日の中2理科の授業でした。

ただでさえ覚えるべき言葉の多い生物分野において、血液に関わる話、いわゆる循環系においては非常にややこしい言葉が多く登場してきます。

血管の名前、血液の名前、心臓の4つの部屋の名前・・・etc.

一つ一つの用語と意味、そしてテストで聞かれやすいところはここだよ、と説明しながら進めております。

 

「覚えるのが大変だな」と皆さんが思うところは、テストを作る側も「覚えるのは大変だろうな」と思っている可能性大です。

私がテストを作るなら、こういうところを出題して、しっかりと勉強してきた人は答えられるようにしたいと思いますから、同じように考えているとしたら、ここは次のテストで出てくるのでは・・・?

 

なんてことも話しながら、次のテストに向けての授業を進めています。

 

富樫

 

 


7月1日   自分自身を知ることは、すべての智恵の始まりである。

早いもので2026年も折り返し。

今日から下半期が始まりました。

何か下半期のニュースはないだろうか…そう思って調べてみると、

占いの記事が多め。

暦的には切り替わりのタイミングだからこそ、

今年の残りの過ごし方や運気を見たい・発信したいということなのでしょう。

将来どうなるかは不透明ですが、未来は現在の積み重ね。

だからこそ、今の自分を知るということは大事です。

 

さて、7月12日は中3生の統一模試があります。

夏休みを前にして、現段階の自分の立ち位置を知るためのものです。

目的地を定めたとして、自分が今どこにいるか分からないままでは、

たどり着きたい場所には到達できません。

今の自分は何ができているのか、逆に何が苦手なのか。

模試を受けた中で自分はどの立ち位置にいるのか。

ついつい点数の上がり下がりに一喜一憂してしまいがちですが、大事なのはその後。

点数だけではなく、「今の自分を知る」という意識を持って、模試に臨んでほしいと思います。

 

かしま

 


 

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