スタディーフィールドブログ
10月31日 もうすぐ冬ですね
「寒いね」と
話しかければ
「寒いね」と
答えるあ な た に 冬 期 講 習
お申し込み受付中です。
11月末までのお申し込みで、
●小学生(算数・国語)は7,700円分 ( 通常11,000円が3,300円に )
●中学1・2年生は14,300円分 ( 通常19,800円が5,500円に )
●中学3年生は23,100円分 ( 通常46,200円が23,100円に )
お得に受講いただけます。
しかし、一番お得なのは…
「早く始めた分、学習習慣の形成が早まり、
結果成績向上につながりやすい」
という点です。
「勉強の本腰を入れるタイミングを逃すと、志望校を下げざるを得ない」
「機を逃すと手遅れになる」という、「臨界点」。
子どもの学力の伸びは一定ではありませんし、それぞれのお子様の持つ内申点も、学習習慣も、能力もバラバラ。
一概に「ここを逃すと」とは言えません。
ですが、時間は有限です。である以上、誰にも見えないだけで、「臨界点」は確かにあります。
部活に全力を注いでいたら、いつの間にか通り過ぎていた…なんてことも。
一方、「望ましい学習習慣が形成されると、成果が点数となって一気に現れ始める」
「努力の方向性が、量から質に転換され始める」という、「特異点」。
努力が実を結び、すばらしい成長を見せてくれたお子様を多く見てきました。
(もちろん、早い時期から学習習慣をつけ、毎日コツコツ積み重ねていくのが最も望ましい形ですが)
「臨界点」が来る前に「特異点」を踏む
受験の鉄則のひとつであるように思われます。というわけで。
「早く始めた分、学習習慣の形成が早まり、
結果成績向上につながりやすい」
お金では買えない、プライスレスな特典です。体験授業も随時受け付けております。
竹野
10月30日 考えない人
クロスワードパズル知っていますか?
与えられたヒントをもとに考えて、縦のカギと横のカギに当たる言葉を埋めていくパズルです。
雑誌や新聞によく載っていて、すべてのマスを埋めることができたときはとてもうれしいものです。
中には難しいヒントもあり、なかなか悩んでしまうこともあります。でも今わかっているマスの文字から推測して埋めていき、答えを導き出すのはとても頭の体操になります。
そんなクロスワードを解くとき、ヒントをスマホなどで検索して出てきた言葉を書きうつす・・・
これ、楽しいですか?
パズルはいわば娯楽です。楽しいからやるものです。
でも、答えを調べて書き込んでいく。これはただの「作業」です。楽しくない…
分からないことを調べるのは当然です。どんどん調べてください。聞いてください。
でもそこで終わらないことが大切です。
次にもう一度同じことを聞かれたときに、その答えを出せるかが重要です。
過去問や問題集などでテスト勉強・受験勉強をしているみなさん。
答えを書き写すだけの作業にしてはダメですよ。
「作業」にするとつまらないんです。楽しくないんです。だから続かなくなるし、なにより答えを書き写しただけで満足して「わかった気になってしまう」のです。
調べて出た答えと同じ答えが出せるようになるまで「考えてみる」「繰り返しやってみる」。ここまでできて、真にその問題を理解したことになります。
インプットとアウトプットの両方ができるような勉強をしていきましょう。
富樫
10月28日 苦手だなと思うことでも
先日長岡にお出かけしたときにタリーズによりまして、
なんだかおいしそうな限定ドリンクがありました。
その名も「月見みたらし団子ラテ」。
ホイップの上にみたらし団子のソース、ミニサイズの白玉団子、満月に見立てたクッキーが乗ったラテなのですが…。実は私コーヒーが苦手なんですよね笑 苦さもそうですが、コーヒーのカフェインで具合悪くなることが多いかったので、同じカフェイン飲料の紅茶の方を選ぶことが多いです。
そのときの私は無性にこの限定ラテが飲みたくて、注文してしまいました。
上にいろいろ中和してくれそうなものもあるし、大丈夫でしょ!
いやでもコーヒー…大丈夫かな?と不安になりながら一口。
ゴクッ。
……あれ?意外にいける。
ラテもそこまでコーヒーが強くないし、何よりも上のトッピングが程よくコーヒーの味を中和してくれている。しかも、トッピングはみたらし団子を食べているかのように、しょうゆのあまじょっぱさを感じる。
…うまい。
苦手だな…とか嫌だな…と思っていたものですが、挑戦してみると案外いけるものなんだなと感じました。「苦手」「嫌」と思うものでも、何か少し形が変わったものならもしかしたら、挑戦する・取り組むハードルは下がるかも。タリーズで買った限定ラテが教えてくれたような気がします。
苦手でもいいから、ちょっと取り組んでみたら案外波に乗るかもよ?
(コーヒー苦手ば人はぜひ試してみてください)
かしま
10月27日 春夏秋冬
寒くなるのが早すぎやしませんか?
もう11月になりますが、秋らしさより先に、もう冬っぽいなと感じてしまいます。
日本は四季がはっきりした国だといわれてきました。昔から日本人は四季の移ろいを感じながら、それぞれの季節に合った楽しみを見出し、生活の一部としてきました。代表的なのが和歌や俳句などです。季節を表す言葉を入れるという決まりの元で読まれた歌は、現代人の我々が読んでもその情景が頭に浮かぶほど趣深い一節となっています。
そんな四季ですが、最近はなんだかバランスが悪いように感じますね。
5月ごろからもう暑くなり、いつまで暑さが続くのやらと思ったら急に寒くなってくる。
もうほとんど二季+αみたいになっているような気がします。
春はあけぼの~ 夏は夜~ 秋は夕暮れ~ 冬はつとめて(早朝)~
の書き出しで有名な枕草子ですが、将来「昔は春と秋っていう季節もあったんだよ」と授業で教える日が来てしまったらどうしましょう。
富樫
10月24日 大事なことなので一度しか言いません!
とでも言えば、目の前の子は話を聞いてくれるとでも思ったのでしょう、最初にこのセリフを考えた人は。
うん、無意味です。本当に話を聞かない子は、「大事なことなので~」すら聞いてません。
そういう「本当に話を聞かない子」は、完全に外界の情報をシャットアウトして脳内の世界に籠ってしまうわけで(しかも無意識に)、こうなっては塾だろうと学校だろうと、どうにもできません。
ちゃんと話を聞いている子でも、たまに意識が明後日の方向に飛んでしまい(やはり無意識に)、話をちょっと聞き逃す、ということが起きることがあります。そうならないようにするのが教える側の腕の見せ所。
しかし、話を聞いて情報を脳内に落とし込んだとしても、時間差で第二のトラップ、「謎の脳内フィルター」が起動してしまう子がいます。このフィルターを情報が通過すると、「謎の自分ルール」が出来上がってしまう。
● Iの後ろは何が何でもamなのだ!←違う
● 「主語が私たち以外の誰か1人」だと、主語の後ろが絶対にisになるのだ!←違う(怒)
● 「~でした・~ました」という過去の文では、必ずwasを使うのだ!←違う(泣)
塾では解ける問題も、後日学校や家で解いてみるとうまくいかない。
この「謎の脳内フィルター」が作動しているからですね。それで、また塾の授業を受ける。
この繰り返しで少しずつ脳内フィルターが作動しないようになっていくわけです。
しかし、この「謎の脳内フィルター」がほとんど、あるいはまったく作動しない子もいます。
なぜか。
意識が常に目の前の相手に向いているからです。
全力で話を聞き、全力で問題文を読む。
これが自然体でできる。
「情報」に対する感度が違うのです。
そこに「謎の脳内フィルター」…もとい、「自分勝手な思い込み」の入る余地はありません。
そうなると、知識の吸収力が違ってきます。必然的に学力も高くなり、試験の得点も高い。家で自学をしていても、塾や学校で学んだことをかなりの精度で再現できるので、勉強の効率が良い。
そして、こういう生徒は授業中に「うるさい」です。もちろんただ騒いでいるのではありません。講師の言葉に敏感に反応して、返事をしたり、ツッコミを入れたり。言葉を、ちゃんと「自分に向けられたもの」として受け取っているのです。
県内の上位校に合格していった子たちの多くは、私のサムいギャグをいつも鼻で笑っていましたね…
とにかく。
「ねえ、ちゃんと話聞いてた!?」
「んー?」
こんなやり取りが多いご家庭は注意が必要かもしれません。
竹野
10月23日 やってる「つもり」はやってない
定期テストの範囲表がほぼ出揃ってきて、いよいよ本格的にテスト期間に突入してきました。
毎日テスト勉強お疲れ様です。体調気を付けて取り組んでいきましょう。
取り組み方をみていると、結構差が出てるなと感じます。
なんとなくただやってる風を装っている人、
わからないから止まったままでいいやって思ってる人。
反対に、わかるまで理解しようとする人、質問を積極的にしている人。
と、態度が二分しています。
勉強を真剣に取り組んでいる人は態度や雰囲気で出てきます。
なんとなく受けているだけでは残念ながら点数は伸びません。
家で取り組んでいる、学校でもきちんと取り組んでいる。
どれかおろそかになっていると塾に来て授業をしていると、
「あ、この人やってないな」っていうのが手に取るようにわかります。
塾の宿題、学校の宿題をクリアするのは最低ライン。
宿題でわからなかったところの復習をしたり、
さらに応用問題をやって力をつけたりと、
何かプラスαの取り組みをやってみてください。
もしそこでわからない、と感じたところは質問しましょう。
質問することは点数を伸ばす近道です。
やってる「つもり」はやってないのと同じ。
嫌だなと感じるかもですが、何か今日やった内容を5分でいいから復習してみよう。
かしま
10月22日 さくせんをねる
定期テストが近づいてきています。
学校によっては今週がテストのところもあるため、結果が判明し次第、ホームページなどでお知らせしたいと思います。
ところで寒いですね!
ほんの1,2週間前までは半袖を着ていた生徒たちが、長袖の上着に身を包んでやってくるようになりました。
皆様、体調の管理は万全でしょうか。
このところ体調不良で欠席の連絡を受けることが多くなってきています。季節の変わり目は特に体調をくずしやすいので、十分な注意が必要です。
私の3人の子も順番に熱を出しては治りを繰り返しています・・・
テストも入試も同じですが、どれだけ勉強して、どれだけ自信をつけても、試験当日に熱を出して倒れてしまっては、せっかくのこれまでの努力が報われません。
受験生にとって一番大切なことは実は体調管理ともいえます。そして本人が気を付けていても、家族の誰かから伝染ってしまう可能性もありますから、家族一丸となって体調管理を徹底したいものです。
勉強面も体調面も万全にして「みんながんばれ」
分からないことがあれば質問に「ガンガンいこうぜ」
得意教科でも不得意教科でも「いろいろやろうぜ」
そして、お身体は大切にして「いのちをだいじに」

「じゅもん」は・・・使ってみたかった・・・
富樫
10月19日 間違いの悲劇
テスト対策授業を行いました。
後期中間テストに向けて、重要単元の復習と問題演習を繰り返しています。
分からないことをそのままにせず、その場ですぐに質問してくれる生徒も多く、意識の高さを感じる日々です。
テスト勉強をするときに、丸付けはとても大事な作業です。
答えがあっていたら〇、間違っていたら×をつけて、赤ペンで正しい答えと数学の場合は途中の式を書いて終わり、になっていませんか?
そして、〇をつけた答え、本当に合っていますか・・・?
演習中の生徒たちの回答を見ながら、いくつか漢字の間違いを見つけて教えた場面がありました。国語に限らず、理科や数学でも漢字で答える場面で、漢字の書き間違えがありました。
漢字を間違えたまま覚えてしまうのは非常にもったいない。
答えはわかっているのに、というか自分は合っているつもりで自信満々に答えを記入しているわけですから、×をつけられた答案が返ってきたときのショックははかり知れませんね。
丸付けの際は自分の書いた答えと、模範解答の字をよく見比べて、丁寧にチェックしましょうね。
本日のタイトル「間違いの悲劇」はアメリカの作家エラリー・クイーンの書いた短編推理小説のタイトルです。
エラリーがスパッと解決していく様子が読んでいてとても気持ちよいです。
短編集ですので、短い時間に少しずつ読むにもオススメですので、是非一読を。
テストで漢字「間違いの悲劇」を起こさないよう、十分に気を付けて・・・
富樫
10月17日 フルボッコ上等
筋肉モリモリのマッチョマンになりたい人が、たかが10回の腕立て伏せをこなして
「あー、今日も頑張った!」
となるだろうか。
いや、ならない(反語)
勉強も同様で、「もうできる問題」ばかりをやっていては力は伸びません。
少しでも点数を伸ばしたいなら、そして入試で勝ちたいなら、それでは明らかに不十分。
フィリピンの英雄的ボクサー、マニー・パッキャオもこう言っています。
「トレーニングを簡単にこなさないことだ。
もっと強くなるためには、それをより困難にするべきだ。」
というわけで、英語のテスト対策授業では、
少しずつ負荷を上げつつ生徒の力を伸ばしていくように工夫して問題を作成しています。

前回の中3の和文英訳の問題はこんな感じでした。
テスト範囲の関係代名詞だけでなく、既習の文法の復習もできるように構成。
特にこの時期の中3は、常に入試や模試を見据えて学習を進める必要があるため、かなりの負荷が必要です。
こういう問題に生徒は「フルボッコ」にされるでしょうが、
全問正解できるぬるい問題なんかよりも、確実に力は伸びる。
できることがどんどん増えていく。
書く力が上がれば読む力も連動して上がる。
中学の文法は全て学習済み、練度を上げていけばもうすぐ公立入試なんて怖くなくなるでしょう。
さあ、今日もフルボッコにしてさしあげよう!
と意気込んでみたものの。
Sクラス(上位校受験クラス)の生徒たち。
…あれ、ほとんどできてる…?
三単現のsの有無や名詞の単数・複数のミスはたまーにあれど、かなりできてる…。
こっちが逆にフルボッコにされてる…。
結果が出たばかりの最新の模試の結果、
Sクラスの平均点は72.0点(全体平均+20点以上)、偏差値の平均は62.1。
強い。まだまだ伸びる余地はかなりありますが、確実に強い。
Aクラス(通常クラス)を含めても、偏差値50以下が1人もいない。いつの間にかこんなに強く…!
こちらも、彼らに負けないよう頑張らないといけませんね。
10月16日 私たちには調べる手段はいくらでもある。
いきなりですが…問題です!
次の熟語の中で、誤字が含まれているものが1つあります。それがどれか選んでみてください。
①無造作 ②金輪際 ③有頂点 ④度外視 ※答えはブログの最後に。
実はこの問題、小学校6年生の国語で出てくるものになります。
一見すると、どれも合っているような…と感じさせます。(かくいう私もその一人です笑)
定期テストや模試、塾で行うテストをみていると、
言葉を知らない、漢字を知らないという生徒さんが多いなという印象を受けます。
なので、上で出した問題も、
「まったく見たことがない」「知らない」をいう生徒さんも中にはいるのではないでしょうか。
さて、「知らないな~」と思う言葉が出てきたとき皆さんはどうしていますか?
自分で調べることはできているでしょうか。
それとも、「あ、わかんないからいいや」と放置してしまっていますか。
学年が上がるにつれて、難しい言葉がたくさん出てきます。
高校に入学したら、より難解な問題と出会います。
そのときに、「わからない」ままにするのではなく、「調べてみる」。
幸い、私たちの身の回りには調べる道具はいっぱいあります。
検索だけではなく、最近ではAIがほぼ正確に答えてくれるようになりました。(とはいえ、情報を吟味することも大事)
これはどんな科目にも言えること。
「わからない」がずっと蓄積されていくと、どこがわからないのかわからないというループに陥ってしまいます。ぜひ「わからない」を放置する前に、自分で「調べる」「復習する」「質問する」という習慣を身に着けてほしいです。
では、先ほど出した問題の答えです。
答えは③。正しくは「有頂天」になります。
10月15日 点と線
中学2年生数学の授業では、一次関数の利用の単元を学習しました。
文章で与えられた情報を整理し、関数の式やグラフに直していきながら解いていく問題です。まずは問題文から求める式のグラフが通る点を求め、その点を基に直線の式を求めていきます。
一次関数の性質や、直線の式の求め方など、これまでに習ってきたことがすべて活かされる応用問題ですので、なかなかに苦戦している生徒も見受けられました。受験生でも関数が苦手な生徒は毎年多く見られますね。
しかし関数は、中3で学習する二次関数も含め、入試でも頻出の単元です。
苦手、苦手と敬遠することなく、果敢に挑んで力をつけてほしいですね。
テストまでにたくさんの問題を解いて、一次関数と仲良くなれるようにしていきましょう。
タイトル「点と線」は松本清張氏の推理小説のタイトルです。
ごくわずかな時間のアリバイ崩しが見どころの内容だったと記憶しています。
ほんの少しの時間でも、工夫をすればいろいろなことができてしまいます。学校、部活、その他習い事といろいろと忙しい生徒もいるとは思いますが、ほんの少~しの時間でも工夫次第では勉強時間に変えていくことができます。
計算問題を1題解いたり、漢字を10回書いてみたり・・・etc
わずかな時間の勉強でもこれを繰り返していけば合計の勉強時間は相当な長さになります。
長時間机に向かうことができないという方も、色々と工夫をして勉強をしてみましょう。
富樫