スタディーフィールドブログ 2026.10
10/3 いらすとのちから
「炊き立ての米飯を手塩にかけてしっかりと握り固めた、日本の伝統的な和風ファーストフードです。 主に三角形、俵形、または丸形に成型された、手のひらに収まるサイズの食料品です。内部には塩気の効いた保存性の高い食品が埋め込まれており、味のアクセントになります。」
…この文は何でしょうか。ある食べ物を、直接の言及を避けてAIさんにご説明いただいたものです。
形状で察せると思いますがこちら、『おにぎり』の説明文であります。
ありきたりなものなのに文章にしただけで難解なものに感じるのはなぜでしょうか。私は、それだけ画像や絵に落とし込むことは、情報をまとめたり・圧縮することのできる有効な手段であると考えています。加えて、文章に書いてある要素を絵にすることで見えてこなかった情報が、さらに映し出されます。
国語の論説文の要素のまとめや数学のグラフ・図形問題も上記の例にもれず、様々な情報を内包しています。
論説文であれば、接続詞などを見て段落ごとの関係性を矢印や丸で囲ってわかりやすくすることが可能です。。
グラフ問題であれば、交点やグラフの形を明確にすることで大まかな位置関係や状態を確認できます。
図形問題なら、あらかじめ付属の図面がありますが適宜必要な図を個人で用意することで問題解決がより素早くできることは、実践している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
思考することと同様に実際に行動してみる(今回の場合は描画)することも重要です。行き詰った際には、図示してみることを意識してみてはいかがでしょうか。
最後に中学2年生までの知識を利用した問題を残して、終わりとします。解答編は、水曜日に提出します。
それより先にできたという方は、私にご一報ください。できた喜びを分かち合いましょう。
【問題】
座標平面上に、原点 O(0, 0) と、2点 A(4, 8)、B(8, 0) が存在する。
(1)点Aを通り、△OABの面積をちょうど2等分する直線Ⅼを引くには、線分 OB 上のどの点を通るように直線を引けばよいか。また、その点の位置の理由を説明しなさい。
(2)(1) の直線Ⅼの式を求めなさい。
(3)直線 Ⅼ上に、y座標が正である点 P をとりたい。△OAPの面積が 12 になるときの点Pの座標をすべて求めなさい。
新澤
10/2 点数、伸び代
こんにちは。英語担当の竹野です。ブログのページをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、9月に定期テストがあった中学校では、点数および学年順位が出揃ってきています。
「点数」、「順位」。「あなたの今の位置はここです」と、明快かつ残酷に教えてくれるありがたい存在です。
それを見て「ああ、悪かったなあ」で終わらずに、「もっと頑張ろう」と気持ちを前に、上に向かせるのも技術のうち。
では私自身もやってみましょう。
自分自身の授業に対する評価…は、「生徒の点数」が如実に証明してくれています。「定期テストの100点が少ない」。おそらく、試験当日の心構えまでを伝えきれていない。まだできることがある。反省すべき点です。
それとは別に、いつも書いているこのブログ。私の書いたブログ記事の点数は何点か?
私の記事だけでは信憑性のある点数は出ないので、教室責任者の富樫、講師の新澤にも協力を仰ぎつつ、生成AIを使い9月の全記事を1000点満点で採点をしました。
採点基準は、
授業の一次情報(250点)
…実際の授業で何をしたか、生徒に何をさせたか
指導の再現可能性(200点)
…他の講師が読んでも授業の進め方が分かるか
生徒の反応・成果(200点)
…つまずき、発問、解答、理解の変化が示されているか
広報上の情報効率(150点)
…本題に早く入り、必要な情報を過不足なく伝えるか
説明の検証可能性(150点)
…例題、教材、結果などで内容を確認できるか
文章の整備(50点)
…誤字、表現、構成に問題がないか
なおかつ、一切の忖度のない厳正な評価を、と指定しました。その結果がこちらです。
順位 日付 記事 執筆者 点数
1位 9/21「一流」 富樫 802
2位 9/17「重箱の隅」 富樫 781
3位 9/3「スイッチ」 富樫 694
4位 9/5「解答用紙といふ恋文」 新澤 651
5位 9/10「情報が欲しい」 富樫 635
6位 9/12「手帳・メモ」 新澤 613
7位 9/24「10まんボルト」 富樫 587
8位 9/23「祝日」 新澤 573
9位 9/28「Curiosity killed the cat.」 富樫 557
10位 9/14「これでいいのだ」 富樫 541
11位 9/30「思考をつなげる」 新澤 526
12位 9/26「わき道」 新澤 512
13位 9/19「パブロフの犬」 新澤 491
14位 9/7「頭は下げない」 富樫 470
15位 9/16「千里の道も一歩から」 新澤 449
16位 9/2「VJ day」 新澤 426
17位 9/9「ゾロ目」 新澤 405
18位 9/25「国語の友」 竹野 398
19位 9/22「整理整頓で省エネを?」 竹野 391
20位 9/18「冗談よ♡」 竹野 382
21位 9/4「答えを覚えたところで…」 竹野 371
22位 9/29「後ろから猪突猛進!?」 竹野 363
23位 9/8「何」=whatじゃない? 竹野 355
24位 9/11「分ける」から分かる 竹野 344
25位 9/15「人間はバナナではない」 竹野 327
26位 9/1「自分で自分に『なめてんのか?』と」 竹野 306
…結果は、ご覧の通りです。私の記事はまるで狙ったかのようにランキングの下位にずらり。点数も300点台。見事なものです。墜落スレスレ。ここまで来ると、もはや芸術的な低空飛行です。
もちろん、評価基準によって点数は変わります。AIによる採点を鵜呑みにすることも危険でしょう。しかし、指摘された問題点には考えさせられました。
「授業で実際に何をしているのか、もっと伝えられるだろう」
「説明をもっと簡潔に、正確にできるのではないか」
「生徒がどこでつまずき、どう理解できるようになったか、もっと紹介できるのではないか」
改善できるところはたくさんあります。つまり、伸び代だらけです。多分。
「点数は伸び代がどこにあるか教えてくれる」、これはテストでも同じです。最初のテストで30点だった。問題が全然解けなかった。勉強の仕方が分からなかった。それで終わりでしょうか。
違います。
できないところが分かれば、次に何をすればいいか考えられます。そして、できることを一つずつ増やしていけばいい。
最初からできる人間はいません。できないからこそ、勉強する。分からないからこそ、質問する。一人では難しいからこそ、塾がある。そう、「駄目だって頑張れる、駄目だから頑張れる」。塾はそういう場所です。
私もまだまだ勉強中です。授業の組み立ては当然、日々最善を。ブログも、次の記事ではもう少し授業の様子が伝わる有益な記事になるように工夫してみようと思います。
もっとも、余計な話を減らすところから始めなければならないので、今回の記事も既に危ない気がしますが。
竹野
10月1日 燃える闘魂
10月1日は燃える闘魂で知られるプロレスラー、アントニオ猪木の命日です。
プロレスも好きな私ですが、物心ついたころにはアントニオ猪木議員だったような気がしますので、プロレスラーとしての戦う姿はさすがに過去の映像などでしか見たことはありません。
「元気ですかーっ!」「1・2・3・ダァーッ!」
このフレーズは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
2022年の今日が命日と先述しましたが、同じ年の1月4日の「WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」で映像出演した際も、車いすの上からこの雄たけびを上げていました。
テレビ放送を見ていた私でしたが、会場の一体感たるや。
まさにカリスマとはこういうものか。現役を退き、老いてなお今の観客をも一つにしてしまう。
さすがは燃える闘魂アントニオ猪木と思ったものです。
さて、そんなアントニオ猪木の名言は数あり、検索すればたくさんの名言集をみることができます。
そんな中で私が好きなのはこの言葉。
「強い相手と戦うから強くなれるんだ。」
タイガー・ジェット・シン、ハルク・ホーガン、スタン・ハンセンなど、世界の強豪たちと闘い続けてきたからこその言葉。
成長のための哲学ともいえるでしょうか。
弱い相手と幾度闘おうともそれは経験にはならず、自身の糧にはならないのです。
勉強も同じこと。
何時間机に向かっていても、そこで簡単な問題だけを解いていたのでは成績は伸びません。
難しい問題にどんどんチャレンジするからこそ、実力が伸びてくるのです。
そんな意図で、今、中3生には数学と理科の全国入試問題を配布し、どんどん解くように言っています。
定期テストもありますので、宿題として強制しているのではなく、自主的に取り組んでみてね~といった感じでの配布ですが、すでにどんどん解き進め、質問をしに来てくれる生徒もいました。
入試問題は、学校のテストよりもより強い相手と言えるでしょう。
これと何度も闘っている生徒たちはきっと強くなれます。
迷わず行けよ。行けばわかるさ。
富樫